平成4年2月の酒類輸入、スコッチが81%増加、バーボンは大幅減
2月の酒類輸入は、スコッチが前年の裏返しで大幅増となったが、バーボンが減少した。ボトル入りスティルワイン(二㍑以下)、ブランデーは微増。1~2月累計では、ボトル入りスティルワイン、スコッチが前年比二ケタ増となっている。 大蔵省がまとめた2月の酒類通関数量によると、スコッチは二四万ケース(七五〇㍉㍑×二本換算)、前年比八〇・八%の大幅増となった。1~2月累計では四五・六%増。昨年2月が一五%減となっているため、その裏返しであるが、増勢基調にあるといえそう