キムチ、韓国産が再び増勢し第2成長期に。現地業界の安定が課題

漬物の浅漬化はますます進んでおり、量販店ではすでに五割を超え、六割に近づいてきている。その量販店では売場の効率化をはかろうとアイテムの絞り込みを進めており、単品の売上げ比率を高めようとの動きが強まっている。漬物も例外ではなく、売れ筋商品中心の売場づくりが顕著となっているが、そんななかで韓国産輸入キムチがいぜんとして定番商品の位置を確保しているだけでなく、ここにきて再び需要が拡大してきた。 昨年の大手輸入商社の輸入金額はA社が四六%増、B社が三〇%増、C

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