小型店の「閉鎖とスクラップ&ビルド」 「2」

小売 連載 1992.08.03 7411号 3面

▽小型SMはなぜ弱いか?3つの理由 チェーンストアはSMに限らず、どんな業態にも「適正規模」というものがある。適正規模とは、「最も良い売場面積の大きさ」である。売場面積は、小さすぎれば競争力が弱まり、効率が低下する。逆に大きすぎれば過大投資でリスクとムダが大きくなり、これまた効率を低下させる。大きすぎず、小さすぎない、「競争力があり、効率が高く、お客にとっても品揃えが魅力」という売場面積が適正規模だ。 したがって適正規模とは、主

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