三重県工業技術センター、短時間で醸造工程を推測できる管理システム開発

三重県工業技術センター(三重県津市高茶屋小森町、0592・34・4036、林君也所長)は、このほど短時間で発酵工程管理技術が修得できる「発酵工程等のリアルタイム管理システム」を開発した。これにより老齢化や人手不足で悩む醸造業界の隠れた“助っ人”が誕生したことになり朗報だ。 中林徹同センター・化学部門醸造担当主任研究員ら三人が研究・開発した同システムは発酵工業における工程、品質管理を器機でリアルタイムで分析した結果をとり入れることで、従来、長年の経験を必

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