吉見商事・大久保政一社長に聞く バブル崩壊まだら模様の業界を占う

景気の低迷に伴い消費者の引き締め傾向が強まっている。百貨店では平成4年3月以来、前年を下回ったまま回復の兆しが見えない。量販店でも秋以降、食品の動きまでが鈍くなったと指摘されている。当初の予想を超えた深刻な状況と言えそうだが、食品業界の動きは多様で好調な分野も多く見られる。一言で食品業界もバブル崩壊の影響を受けて冷え込んでいると片付けては誤りだ。どのように現在の状況を見れば良いのか。吉見商事㈱(埼玉県熊谷市)の大久保政一社長にお聞きした。

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