丹波の黒豆使ったコーヒー、ココアを商品化、丹波コープテン

京都府丹波の黒豆を使用したコーヒーやココアが、隠れたヒット商品として注目を集めている。京都府船井郡の丹波コープテン(船井郡丹波町、0771・82・3125)が発売する「丹波黒豆珈琲」「丹波黒豆ココア」がその商品。

「丹波黒豆珈琲」は、九七年に丹波コープテンを主宰する吉岡修代表が、地域活性化の一連の活動の中で、地元農協などとともに開発した商品。丹波の特産品である黒豆の持つ優れた栄養価と香りをコーヒーとマッチングさせたもので、二つの香りのハーモニーと健康が商品の謳い文句。

商品化の原点は「私が病気の時、医者から、空気の良い生活環境で、豆類などを多く摂取する食事を奨められたものの、あまり好みではなかったので、何とか日常生活に取り入れるためにコーヒーにすることを思いついた」(吉岡代表)ことによる。

商品化に際してはブルーマウンテン一〇〇%コーヒーをターゲットに、約半年、黒豆とコーヒー豆の乾燥や焙煎度合い、配合比率などで試行錯誤の後、今日の商品ができあがった。

昨年2月に発売した「丹波黒豆ココア」は、コーヒーでの経験を生かし、丹波黒豆、ココアに加え丹波大納言をミックスし、よりサラッとした仕上がりにするとともに、小豆に多く含まれるポリフェノールなどでより健康感をイメージにできる商品になっているのも特徴。現在、いずれも二〇〇g・二〇〇〇円、と四〇〇g・四〇〇〇円の二アイテムを、健康食品チャネルなどで販売しているが、口コミでかなりのファン層が構築されてきており、静かなブームといった様相を見せ始めている。

すでに、吉岡代表は珈琲・ココアに続く第三弾として「黒豆煎茶」の開発も終えており、販売体制が整い次第本格販売に踏み切る方針で、「今後とも、生産量に限りがあるものの栄養学的にも優れた丹波の黒豆を主体に、地元三品を中心素材とした食品の開発に努めたい」と語っている。

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