味の素、脂肪燃焼作用持つ唐辛子成分「カプシエイト」利用の健康基盤食品開発へ
味の素(株)(本社=東京都中央区、03・5250・8180)は、脂肪燃焼作用のある新規成分「カプシエイト」を利用した食品を開発する。辛くない唐辛子「CH‐19甘(あま)」にかかわる育成者権、その機能成分である「カプシエイト」の物質・用途特許、商標、ノウハウなどの知的財産権の一括譲渡契約を6月9日、森永製菓(株)と締結した。特定保健用食品の認可も視野に、来年度以降をメドに商品化を目指す。 「カプシエイト」を多く含有する「CH‐19甘」摂取で体重が減少する