2020新春の抱負:日本ワイナリー協会・長林道生理事長 平成年間で消費3倍

酒類 インタビュー 2020.01.10 11995号 04面

 19年のワイン市場を振り返ると、二国間ならびに多国間での通商交渉において、輸入ワインの関税が低減・撤廃されたことで欧州産ワインなどの輸入が伸長したものの、ワイン市場全体の拡大には至っていません。数量は前年比で国内製造ワインが4%減程度、輸入ワインが3%減程度、市場トータルでは3%減程度の着地と見込まれます。一方、平成の30年間でワイン消費は約3倍に拡大しており、酒類の中では着実に成長しています。令和の時代にもお客さまの生活にワインが浸透するよう、これまで以上に努めていく所存

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