日本酒造組合中央会、酒類の提供停止 地方酒蔵に打撃

酒類 ニュース 2021.06.18 12245号 03面

 日本酒や本格焼酎の酒蔵などが加盟する日本酒造組合中央会は7日、第68回通常総会を開き、大倉治彦会長が飲食店に対する酒類の提供停止要請について、「地方蔵元にとっては大都市圏の外食需要への依存度が高いだけに影響がより深刻かと思われる」との考えを示した。
 大倉会長はコロナ禍の影響が払拭(ふっしょく)できるまでの間、政府関係者に対して税や財政、金融など各種施策による支援をお願いしていくと話した。(岡朋弘)

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら