イズム、冷凍パン生地に集中 中核事業の価値最大化を

小麦加工 ニュース 2022.08.12 12449号 02面
勇健太郎社長

勇健太郎社長

 【関西】イズムは今期、中核事業の冷凍パン生地製造業に経営資源を集中する。不採算部門の売却や生産性向上のための施策を通じ「高品質・多品目・小ロット」の強みに磨きをかけ、同事業の価値最大化を目指す。
 同社の売上げ7割は冷凍パン生地が占める。「腕のいい職人が作るパン」をコンセプトにしたクオリティーの高い味わいに定評があり、有名ベーカリーも品揃え充実のために同品を利用する。多品種少量型の生産体制で多様な顧客ニーズに応じる点や、小麦仕込み量100kgから発注

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