ヤクルト本社、上期収益ほぼ前年並み アジア・オセアニア圏好調も為替影響

飲料 決算 2019.11.20 11973号 04面

 ヤクルト本社の20年3月期上期連結決算は、売上高・営業利益ともほぼ前年並みで着地した。国内飲料事業は減収・減益となったが、海外飲料事業ではアジア・オセアニア圏が販売本数を拡大し、けん引。ただし、円高基調による為替の影響が大きく、海外販売本数でわずかに前年を下回った。下期は為替影響に留意しつつ、5月発表の通期予測について当期純利益を除いて下方修正したが、10月から発売を開始した新商品「Yakult(ヤクルト)1000」の好スタートなどもあり、過去最高となった前期決算を上回る見

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