ヤクルト本社20年3月期 「ヤクルト1000」が貢献 健康ニーズに積極対応
ヤクルト本社の20年3月期連結決算は、売上高4060億円(前年比0.2%増)、営業利益456億円(同0.4%減)で、ともにほぼ前年並みで着地した。昨年10月に発売した高付加価値商品「Yakult(ヤクルト) 1000」が好調に推移し、業績に貢献。海外事業もアジアを中心に増収となった。迎えた今期は新型コロナウイルスの影響なども勘案しながら、世界的に高まる健康ニーズへ積極的に対応を進めていく。
20年3月期の国内飲料事業は、海外事業所への生産機器売上高