兵庫県「佐用もち大豆」、地理的表示保護制度に登録 豆類では全国初

農産加工 ニュース 2019.05.17 11877号 05面

 【関西】兵庫県佐用町で栽培される「佐用もち大豆」が8日、農林水産物や食品を地域ブランドとして保護する「地理的表示保護制度」に登録された。豆類では全国初となり、県内では「神戸ビーフ」「但馬牛」に続く3例目。
 佐用もち大豆は、約30年前から同町のみで生産される在来種で、もちもちした食感が特徴だ。大粒で平均百粒重が40gを超え、一般的な品種と比べ約3割重い上、糖質を多く含有し、甘さもある。
 同町は昼夜の寒暖差が大きく、大粒で高品

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