19年産野菜収穫量 夏秋野菜増加、好天で豊作基調 農水省

農産加工 ニュース 2020.05.27 12056号 02面

 農林水産省は19日、「19年産指定野菜(春野菜・夏秋野菜)の作付面積・収穫量及び出荷量」を公表した。昨年の春野菜収穫量は、前年比1%減、夏秋野菜は同3%増となり、玉ネギは同14%も増加した。夏秋野菜中心に、好天による豊作傾向が見られた。同省ではキャベツやキュウリ、トマト、ネギなど流通量の多い14品目を指定野菜として定めている。
 春野菜(10品目)の作付面積は、3万5300haで、前年産に比べ2%(600ha)減少。収穫量は192万9000t、出荷量

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