アイリスグループ、12月期は増収減益 1兆円達成、目標は23年に
アイリスオーヤマをはじめ30社の子会社からなるアイリスグループの21年12月期（速報値）は、売上高で前年比17％増の8100億円、経常利益同17％減の515億円、経常利益率6.4％で着地する見通しだ。前半のコロナ特需や家電、ヘルスケア事業の成長に加え、飲料水やロボティクス事業などへの新規参入で増収を確保したが、後半にコロナ特需が一巡。為替の円安や資源高によるコストアップ、グローバルサプライチェーンの混乱などが減益要因だ。そこで、期初に掲げた、次期（22年12月期）の1兆円達
