関西外食・中食産業企業動向:くら寿司 新エリア出店で新しい顧客獲得

外食 特集 2020.12.11 12158号 09面

 【関西】くら寿司の20年10月期は、売上高前年比0.2%減の1358億3500万円となり、貢献した「鬼滅の刃」コラボやテークアウト施策が奏功したが、全体では米国子会社の売上げ減をカバーしきれない結果となった。
 同社は今期「Beyondコロナ」としてコロナ収束後を見据えた出店や商品施策を打つ。未進出の北海道や都心部の駅前立地など新エリアへ出店し、新しい客層へアプローチする。また、関西初国内2店目の「グローバル旗艦店」を大阪へ出店すると発表。同店舗は射

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