関西外食・中食産業企業動向:ロック・フィールド 商品数2割集約、買上点数が増加へ

惣菜・中食 特集 2020.12.11 12158号 09面

 【関西】ロック・フィールドの21年4月期上期は、売上高前年比17.6%減の206億9800万円、営業利益同74.6%減の1億8600万円で推移した。6月以降は緩やかな回復傾向となり、第1四半期の営業赤字を第2四半期で取り戻した。
 コロナ禍では、商品数を約2割集約して販売している。これにより、季節商品が注目されるなど、店頭での選びやすさが向上し、買上点数が増加につながった。また、「コロナ禍ではマーケットの時間軸が前倒し傾向にある」(同社)として、売り

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