日本食糧新聞 電子版
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東北乾物特集2017.04.28 11518号 06面 農産加工 特集

乾物取り巻く環境悪化 不順な天候や高齢化進む産地(2017.04.28)

 天産物である乾物の不安定な原料事情、それに振り回されるメーカー、流通業。昨年8月、北海道は四つの台風に襲われ、話題になっているジャガイモをはじめ、農水産物は甚大な被害を被った。そして海苔だ。原草価格 …続きを読む

  • 値頃感が打ち出しづらい乾物 コープ東北サンネット事業連合 トレンド品が好調 期待の新PB「古今東北」(2017.04.28)

     ●佐藤大志店舗商品本部加工食品商務

     農産乾物で前期よかったものがトレンドの雑穀麦関係で前年比12.4%増。もち麦はTV番組で取り上げられて以降、高止まっていて売場でストップしているが、はくばくの日本生活協同組合連合会(…

  • 留め型商品に取り組む乾物グループ 国分東北マーケティング部商品課乾物グループ 「山海の郷」発売10周年で販促(2017.04.28)

     乾物は、国分東北で年契を組み管理している取組みメーカーが、農産乾物13社、水産乾物10社、乾麺7社ある。この30社でみると昨年度は前年比2%増。農産6%増、水産1%増、乾麺7%減といった内容。農産では岩手県産(紫波郡矢巾町)の商品が…

  • 各社動向=白子仙台支店 前期3%増の売上げ(2017.04.28)

     ●全力で価格・規格変更

     白子は、5月1日から価格改定と規格変更を行う。売れ筋の黒10枚の実勢売価200円台後半が300円台半ばになる見込み。規格変更は17品で、おにぎり海苔、手巻き海苔、おかず海苔などの量目を減らし、さ…

  • 酢豚風のメニュー提案(4月のヤグチ展示会) 各社動向=山形屋商店 「仙台麩」可能性追求(2017.04.28)

     ●新商品など開発進む

     仙台麩は宮城県北の食材だったものから全国に知られるようになってきた。SM、JR売店、東北自動車道SA、産直所など売場は拡大しており、通常の麩とひと味違うコクがリピーターを生み出してきた。少人数世帯…

  • 「瀬川の椎茸」をアピール(1月の国分東北展示会) 各社動向=瀬川勝雄商店 事業の柱は“乾物”(2017.04.28)

     ●農水とも原料厳しい

     瀬川勝雄商店の12月決算は減収増益。日配商品の取り扱いを見直してきた。大手メーカー商品は在庫を持つ必要があり、コストもかかる。

     柱である乾物に、力を入れていこうという方針。このため、…

  • 乾物を事業の柱に位置付け 各社動向=山形丸魚 山形名産「麩」が苦戦(2017.04.28)

     ●独立目指す乾物工場

     山形丸魚の前期は農産3%増、海産10%増だった。山形名産の麩(ふ)が厳しく農産が苦戦している。主力の徳用麩が不振で20%減。山形市周辺、東根市六田、庄内地方と県内は麩のメーカーが多い。大袋徳用麩が…

  • 内容、値頃などを追求し商品開発進む 各社動向=カネタ・ツーワン 珍味原料確保に苦慮(2017.04.28)

     ●牛タン好調 肉加工に注力

     カネタ・ツーワンの部門の一つ、ドライ珍味商品で原料確保に苦慮させられている。イカが今後どうなるのか、大きな課題になる。国産と輸入ものの比率が変わってくる。国産が倍ぐらいの価格になっているので…

  • 各社動向=三菱食品東北支社 好調な産地限定商品(2017.04.28)

     ●水戻し不要 調味料付き訴求

     三菱食品東北支社の昨年4~12月までの乾物売上げは、1%増だった。農産が前年並み、海産がわずか上回った。

     商品別で見てみると雑穀、豆類の好調が続いていて、トレンドを背景に好調…

  • 各社動向=日本アクセス東日本営業部仙台支店 前期、海苔が13%増(2017.04.28)

     ●本社MDと一体で原料安定供給を

     日本アクセス東日本営業部仙台支店の前期は乾麺・乾物合計で2.1%増。乾物は1.4%増だった。海苔がメーカーの価格改定で点数が微減にとどまり、大きく伸長した。コメ、麦の81.1%増はもち…

茶系飲料特集2017.04.28 11518号 11面 飲料 特集

伸長続く さらなる拡大へ明確な商品価値提案(2017.04.28)

「氷水出し」など、新たなお茶の楽しみ方提案で、リーフ需要の下支えなど、さらなる活性化に注力(イメージ)=写真提供・伊藤園

 茶系飲料市場は伸長を継続している。カテゴリーでは少し増減はあるが、ボリュームの大きい緑茶飲料や2年連続で2桁伸長を続ける麦茶飲料などがけん引している。特に緑茶市場は、大手メーカー各社が主力ブランドの …続きを読む

  • 主要メーカー動向=コカ・コーラシステム “もてなしの心”追求(2017.04.28)

     ●新ボトルと味わい好評

     コカ・コーラシステムが展開する緑茶ブランド「綾鷹」の「急須でいれたような緑茶の味わい」が楽しめる本格緑茶を目指す挑戦は続く。

     京都・宇治の老舗茶舗「上林春松本店」の伝統の技「合組(…

  • 主要メーカー動向=キリンビバレッジ 一新した「生茶」好調(2017.04.28)

     ●緑茶の新たな魅力発信

     キリンビバレッジは、17年も中長期的に基軸となる主力ブランドの「キリン 生茶」に注力し、マーケティング方針の「お客様起点」による商品の進化や新規開発に加え、「コト」の提案としてのキャンペーンやブ…

  • 主要メーカー動向=サントリー食品インターナショナル 「伊右衛門」挑戦続く(2017.04.28)

     ●茶文化の担い手目指す

     サントリー食品インターナショナルが展開する「サントリー緑茶 伊右衛門」は、3月から「誕生。ひとつ上の、伊右衛門。」というメッセージのもと“消費者が求める美味しいお茶とは”をテーマに「深蒸しタイプ…

  • 主要メーカー動向=伊藤園 楽しさを幅広い層に(2017.04.28)

     ●アイテムごと強み訴求

     伊藤園は主力の「お~いお茶」ブランド全体で、若年層や女性から高齢者まで、幅広い層に楽しんでもらえるように「お~いお茶 緑茶」「濃い茶」「氷水出し 抹茶入り」「ほうじ茶」「玄米茶」のアイテムごとの…

  • 主要メーカー動向=アサヒ飲料 「十六茶」価値を強化(2017.04.28)

     ●トップブランド目指す

     アサヒ飲料は、17年の「アサヒ 十六茶」ブランド戦略として「16素材の健康ブレンド」というブランド価値の徹底強化を図り、ブレンド茶ナンバーワンブランドを目指す。

     同ブランドの16年…

  • 主要メーカー動向=ヤクルト本社 トクホ継続摂取促進(2017.04.28)

     ●宅配チャネル活用 「蕃爽麗茶」注力

     ヤクルト本社の茶系飲料部門の今期は、前年に引き続き基幹商品のトクホ「蕃爽麗茶」に注力する。5月の日本糖尿病学会への出展による医療従事者への認知普及を図ると同時に、同社が強みとするヤ…

  • 主要メーカー動向=ポッカサッポロフード&ビバレッジ 独自カテゴリー軸に(2017.04.28)

     ●「旅茶列島」で魅力表現

     ポッカサッポロフード&ビバレッジは、独自の価値の「国産素材無糖茶」シリーズの各商品の個の力を強化し、相互トライアル創出に注力しながら「国産希少素材無糖茶」のファン拡大に取り組む。加えて、各地の…

  • 主要メーカー動向=大塚食品 新飲用スタイル提案(2017.04.28)

     ●食事と合わせ相乗効果

     大塚食品が展開する「シンビーノ ジャワティストレート」は、活性化する無糖茶市場の中でも、ユニークな存在だ。無糖・無香料のストレートティーで、インドネシアジャワ島産の手摘み茶葉を100%使用し、コ…

  • 主要メーカー動向=花王 ユーザーと絆深耕へ(2017.04.28)

     ●トクホ飲料活性化狙う

     花王が展開する「ヘルシア」ブランドは17年、緑茶として飲みやすく、おいしく継続飲用できる商品として「ヘルシア緑茶 うまみ贅沢仕立て」を投入している。“脂肪を代謝する力を高め、体脂肪を減らすのを助…

ふりかけ・お茶漬け特集2017.04.26 11517号 09面 水産加工 特集

市場は横ばい(2017.04.26)

 ふりかけ・お茶漬け市場は16年度、前年比ほぼ横ばいの571億円となった(メーカー出荷額ベース、本紙推定)。ともに日本独自のコメ周り商材だけに海外展開は遅れ、国内市場は成熟化して久しい。さらなる商品と …続きを読む

  • ふりかけ市場動向=前期、前年並み健闘 課題の混ぜ込みに注目(2017.04.26)

     ふりかけ市場は前3月期、ほぼ前年実績並みの396億円で着地したとみられる。コメ消費が漸減する半面、ふりかけは微増減を繰り返し、規模は20年間でほとんど変わらない。前期もメーンユーザーである小中高生、人口そのもののが減少。悪環境の中で…

  • お茶漬け市場動向=前年比2%増、復調 ヒットした「五拾三次」(2017.04.26)

     お茶漬け市場は前3月期、前年比2%増の175億円で着地したとみられ、復調している。トップメーカーの永谷園が「東海道五拾三次カード」を復活して売上げを回復した。今期も永谷園の施策に頼る部分が大きく、記念日販促とトッピング提案の深化が期…

  • 子どもにはカルシウムと緑黄野菜 「たべぷろ」アンケート(2017.04.26)

     子どもに食べさせたいふりかけはカルシウム、緑黄色野菜入りが人気を二分--。業界人納得の結果が、“プロが伝える総合食べ方情報サイト”「たべぷろ」の消費者100人アンケートで明らかになった。図の通り、3位の9%は減塩と答えて減塩志向も顕…

  • 主要メーカー動向=白子 「プレミアム」が成長(2017.04.26)

     ●炊き込みご飯周り注力

     白子は前3月期、アッパー商材の「お茶漬けサラサラプレミアム」売上げを伸ばし、成長を続けた。「がごめ昆布のお吸いもの」を拡充し、堅調な業績に貢献した。最近は炊き込みご飯の素の開発を加速し、高級設計…

  • 主要メーカー動向=三島食品 過去最高実績を更新(2017.04.26)

     ●提案型営業の推進継続

     【中国】三島食品の16年12月期売上高は、138億9200万円と予算、前年実績ともに上回る増収増益となり、過去最高実績となった。末貞操新社長が推進する営業施策や大手メーカーとのコラボ企画、ここ数…

  • 主要メーカー動向=田中食品 ラインアップ充実へ(2017.04.26)

     ●「無添加」シリーズ発売

     【中国】田中食品の17年1月期決算の売上高は、ほぼ前年並みとなった。同社では昨年、主力商品の「旅行の友」が発売100周年を迎えたことからキャンペーンの実施など販促を強化。これまで手薄であった関…

  • 主要メーカー動向=永谷園 減塩ふりかけ好発進(2017.04.26)

     ●「五拾三次カード」奏功

     永谷園は昨年11月からお茶漬けの「東海道五拾三次カード」封入を復活し、前期売上げを伸ばしたとみられる。今年はロフトと「お弁当茶づけ」を提案するなど、協業を加速して積極訴求。ふりかけは新商品の「…

  • 主要メーカー動向=丸美屋食品工業 「混ぜ込み」前年並み(2017.04.26)

     ●TVCMなど販促拡充

     丸美屋食品工業の今期1~3月売上げは、前年実績を上回って推移している。「のりたま」をはじめとした、直詰めのレギュラー商品が安定成長。「混ぜ込みわかめ」「ソフトふりかけ」はほぼ前年並みの推移だが、…

  • 主要メーカー動向=フタバ 九州原料と健康追求(2017.04.26)

     ●さらに省力・自動化を

     【九州】フタバは近年、人手不足を背景に、より省力化、自動化を工場内で進めている。機械設備類の配置を換え、仕事の動線に工夫を凝らしている。

     個包装商品の包装機なども更新し、効率的な生…

  • 主要メーカー動向=大森屋 通期売上高40億円へ(2017.04.26)

     ●ふりかけ主力品再強化

     【関西】大森屋はふりかけ製品群の拡充・強化策を進め、通期売上高40億円の到達を目指す。下期は「緑黄」「小魚」の再強化へ、8月発売をめどにリニューアルを計画するほか、秋冬新商品でもふりかけ・お茶漬…

  • 主要メーカー動向=浜乙女 売上げは前年比微増(2017.04.26)

     ●「混ぜ込み炒飯風」 関東エリアで伸長

     【中部】浜乙女の前期(17年3月期)ふりかけ・お茶漬け部門の売上げは前年比微増で着地。「無添加ふりかけ」シリーズ、「混ぜ込みひじき」シリーズ、「混ぜ込み炒飯風」シリーズが順調に売…

  • 主要メーカー動向=Mizkan 「ねぎ味噌」出足好調(2017.04.26)

     ●「冷めてもふっくら」 消費者価値を実現

     Mizkanは1月、「おむすび山鮭わかめ」といった主力品種を「冷めてもふっくら」(包装コピー)に改良し、消費者価値を実現した。品揃えを昨年から「おむすび山」に絞り、一部終売もあ…

  • 主要メーカー動向=大盛食品 好みに応じ具材使用(2017.04.26)

     ●高級お茶漬け 今秋、ふりかけ版も

     【九州】大盛食品ではギフト商材としての高級お茶漬け「『AS YOU LIKE』お気に召すまま」を発売している。同品はサケ、梅、明太子、海苔と三つ葉などの具材をそれぞれ分包し、顆粒のお…

  • 主要メーカー動向=にんべん 2期連続の2桁成長(2017.04.26)

     ●「おかか90g」けん引 導入店広がる

     にんべんの前3月期のふりかけ売上げは、2期連続の2桁成長で着地した。一昨年に発売した「おかかふりかけ胡麻入り」「昆布椎茸入り90g」が好評で、全体をけん引した。主力の「かつおおか…

  • 主要メーカー動向=ニチフリ食品 おかずとコラボ拡大(2017.04.26)

     ●オリジナル開発に定評

     ニチフリ食品は「バター醤油ふりかけ」といったおかずシリーズ、「ペヤングソースやきそば味ふりかけ」などのコラボ商品売上げを順調に伸ばしている。好実績で独自開発の定評を向上。ユニーク商材を開発し続け…