日本食糧新聞 電子版
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寒天特集2017.01.23 11473号 06面 水産加工 特集

厳寒のコスト環境 適正利益確保へ価値の向上急務(2017.01.23)

 豊富な食物繊維がもたらす健康機能と、350年に及ぶ歴史を持つ寒天。冬場の寒冷な気候を生かした角寒天、細寒天の製造は最盛期を迎えているが、主原料である輸入原藻の高止まりが業界の懐を冷えさせている。財務 …続きを読む

  • 輸入原藻=高止まりの原藻価格 5年で1.7倍に高騰(2017.01.23)

     寒天の原料は、天草やオゴノリなどの紅藻類。角や細、粉末それぞれの形状で違うが、適した物性を得るため、複数の原藻をブレンドして使用している。

     輸入天草で最大のシェアを持つモロッコ産の価格は、5~6年前まで10kg当たり2…

  • 原料動向=16年1~11月輸入量40.8%増 モロッコ産がけん引(2017.01.23)

     ●インドネシアとスペイン産も急伸 韓国産は7.7%減少

     【輸入】

     財務省貿易統計によると、16年1~11月の原藻(テングサ科)輸入量は2157tで、前年の同じ時期に比べて40.8%増と大きく伸びた。10k…

  • 伊那食品工業・塚越会長「混迷の時こそ前へ」(2017.01.23)

     ●粉末寒天製造用脱水機を今夏、沢渡工場に導入

     開発型企業として寒天の可能性を常に追求し、需要創出に取り組むトップメーカー、伊那食品工業。原料事情や消費動向など、取り巻く環境は不透明さを増すが、塚越寛会長は「こうした時に…

Hard&Soft新春特集2017.01.23 11473号 11面 機械・資材・IT 特集

ノウハウの継承・革新 新たな開拓者精神で技術が開く未来(2017.01.23)

 日本の農林水産業・食品産業は海外市場に開拓者精神(フロンティア・スピリット)で向かう時が来た。加えて国際化の波に耐えられる改革が必要だ。日本の農林水産業・食品産業はかつて「歴史も長く成熟してしまった …続きを読む

  • (上)センサーと通信機を組み合わせ太陽電池で全ての電力をまかなう。左が中村雅量代表取締役(下)たわわに実るブドウ(写真提供=富士通) 奥野田ワイナリー、農地の声を「見える化」 未来の香りをセンサーで収集(2017.01.23)

     山梨県甲州市にある奥野田ワイナリーは甲州種のブドウだけでなく、シャルドネ、メルローなど欧州系品種も使ってワインを製造する。欧州系品種のブドウは自ら栽培も行う。欧州系品種は日本では栽培しづらいが、エレクトロニクス・メーカーの富士通と連…

  • ミャンマー・ヤンゴン展示ショールームのオープニングセレモニー 精米関連機器=サタケ 海外進出エリア拡大(2017.01.23)

     ●地域活性化事業を始動

     最大手サタケは、独自技術で「幅広い諸国の農産物品質・付加価値向上に貢献」を掲げ、いち早く海外進出し積極的に展開している。昨年さらにエリアを拡大する一方で、地域農業活性化に向けた活動にも余念がない…

  • 精米関連機器 農業・米穀業界に貢献(2017.01.23)

     農産物輸出拡大に向けた機運が高まる中、主食のコメはその要だ。インバウンド・アウトバウンド需要の拡大とともに、海外で日本食レストランの増加などビジネスチャンスを迎えている。だが、内外価格差はもとより、国の飼料用米生産振興で主食用米など…

  • シンガポール伊勢丹オーチャード店「ジャパンフードタウン」で金芽米の使用をアピールする日本外食店 精米関連機器=東洋ライス 産地と連携して輸出(2017.01.23)

     ●第2弾の原料米生産も

     東洋ライスでは、独自技術を駆使し、精白米のおいしさと胚芽米の栄養価を両立させた「金芽米」を開発し、国内販売とともに海外輸出にも14年1月から取り組んできた。前年度輸出量は、前年比60%増の195…

  • 食品衛生法改正とコーデックス規格(2017.01.23)

     HACCPは、国際的な食品の規格などを定めているコーデックス委員会がガイドラインとして定めていて、各国に導入を勧めている。食品衛生法は国際的な調和を目指しているため、今回の改正でHACCP義務付けを目指している。ただ、食品機械の安全…

  • 食品機械・包装機械 輸出に向けてHACCP対応が鍵(2017.01.23)

     日本の食品の強みは食品製造機械、包装機械の高い技術力にも支えられている。食品の輸出につなげるためにも、HACCPへの対応、機械同士を連携させるシステム構築が重要になってきている。食品製造機械は、国際標準化機構(ISO)や欧州の基準で…

  • 好評だった前回のジャパンパック(写真=日本包装機械工業会) 「ジャパンパック2017」10月3~6日開催 新しい包程式が集まる(2017.01.23)

     今年10月3~6日まで東京国際展示場(東京ビッグサイト)東1~6ホールで開かれるジャパンパック2017(日本国際包装機械展)は「新しい包程式、ここに集まる」をメーンテーマに包装機械だけでなく、食品加工機械、ロボット関連・流通機器、医…

  • 夏休み自由研究教室(写真=日本添加物協会) 食品添加物 HACCP制度化で国際的な整合性目指す(2017.01.23)

     2017年はHACCPの制度化に向けた準備が始まる。その中で食品添加物を製造する工場も制度化の対象となる。日本添加物協会にHACCP制度化への対応、国際的な整合性への取組みなどをまとめていただいた。

     (伊藤哲朗)

  • 品質保持剤主要メーカー最新動向=パウダーテック「ワンダーキープ」(2017.01.23)

     ●ラインアップ拡充で対応

     脱酸素剤「ワンダーキープ」を展開するパウダーテックは、製品ラインアップを拡充し、多様化する顧客ニーズに迅速に対応する。ユーザーから精度面で高い評価を受ける酸素検知剤一体型製品を中心に、主成分に…

  • 品質保持剤主要メーカー最新動向=三菱ガス化学「エージレス」(2017.01.23)

     ●新たな生産拠点 2月稼働

     脱酸素剤業界で圧倒的なシェアと知名度を誇る三菱ガス化学は、「エージレス」を軸とした鮮度保持ソリューションの提供で、顧客が抱える鮮度保持に関する課題解決を総合的にサポートする。2月に稼働する「…

  • 脱酸素剤・アルコール蒸散剤 需要増加だが価格競争激化(2017.01.23)

     食品の品質保持に欠かせない脱酸素剤やアルコール蒸散剤などの品質保持剤は、個包装商品の増加に伴い出荷量を伸ばしている。その一方で価格競争は年々厳しさを増し、メーカー各社は収益確保に苦戦を強いられている。価格以外の価値をいかに訴求できる…

  • 品質保持剤主要メーカー最新動向=アイリス・ファインプロダクツ「サンソカット」(2017.01.23)

     ●複合的提案で供給量増加

     脱酸素剤「サンソカット」シリーズを展開するアイリス・ファインプロダクツは、親会社であるアイリスオーヤマの総合力を活用し、製品の供給量を増やしている。グループの販売ネットワークを活用し、食品製造…

  • 品質保持剤主要メーカー最新動向=博洋「サンソレス」(2017.01.23)

     ●作業効率向上などを提案

     西日本エリアへの供給に強みを発揮する博洋は、脱酸素剤「サンソレス」を中心に保冷剤「クールパンチ」「ネオパンチ」、石灰系乾燥剤「ドライパック」、シリカゲルなどをラインアップし、総合的な鮮度保持の…

  • 品質保持剤主要メーカー最新動向=大江化学工業「タモツ」(2017.01.23)

     ●新原料での製品開発急ぐ

     【関西】大江化学工業の脱酸素剤「タモツ」の今期ここまで(16年4~11月)の販売状況は売上げ・数量ともに前年並みで推移している。

     今期は生産性の向上へアイテムの絞り込みを推進。1…

  • 品質保持剤主要メーカー最新動向=凸版印刷「鮮度保持剤」(2017.01.23)

     ●グループの総合力を活用

     脱酸素剤「鮮度保持剤」を展開する凸版印刷は、世界シェア1位の透明バリアフィルム「GL FILM」との組み合わせで食品メーカーの鮮度保持をサポートする。トッパングループの総合力を活用し、商品の設…

  • 品質保持剤主要メーカー最新動向=ウエノフードテクノ「オキシーター/ETパック」(2017.01.23)

     ●検知剤付きタイプ2桁増

     【関西】ウエノフードテクノは保存料・日持向上剤から品質保持剤、洗浄除菌剤まで幅広い食品保存技術を揃えたトータルサニテーションが大きな強み。今上期の品質保持剤の売上高は前年並みで推移。脱酸素剤は…

  • 品質保持剤主要メーカー最新動向=フロイント産業「アンチモールド・マイルド」(2017.01.23)

     ●水分活性測定器など上市

     「アンチモールド・マイルド」でアルコール蒸散剤市場トップシェアのフロイント産業は、ワンストップで顧客の品質保持をサポートできる体制を整える。昨秋にアルコールを含まないタイプの鉄系脱酸素剤と新型…

  • 品質保持剤主要メーカー最新動向=鳥繁産業「エバーフレッシュ/アルベール」(2017.01.23)

     ●トータルアドバイザー 地位確立へ

     九州エリアに地盤を置く鳥繁産業は、脱酸素剤やアルコール蒸散剤、乾燥剤など幅広いラインアップで“鮮度保持剤のトータルアドバイザー”としての地位を確立する。ユーザーのニーズに細かく対応し…

  • 品質保持剤主要メーカー最新動向=大和紙工「フレッシュドット」(2017.01.23)

     ●グローバル化(アジア中心に)加速

     非粉体のアルコール蒸散剤「フレッシュドット」シリーズを展開する大和紙工は、ダイニックグループの強みを生かしたグローバル戦略を進め、製菓・製パン業界を中心に新規ユーザーの獲得を目指す。…

  • IT ICTが開く「食」の未来 急速に開発進むAIの導入も(2017.01.23)

     情報通信技術(ICT)が進化し、多くの仕事に対応してきた。数字の管理、「見える化」などコンピューターが得意とする分野自体での活用の広がりに加え、通信との融合、次々と開発されるセンサーなどで、農林水産業、食品産業の中で存在感を高める。…

  • IT=ルーツ貿易 国内外へ情報発信力 強化のために組織情報共有強化(2017.01.23)

     ルーツ貿易は製パン製菓向けに原材料や機器を販売する輸入商社で来期40期を迎える老舗企業だ。大半のコアユーザーはリテールのパティシエで、業界では伝統的な商材についてしっかりと発信できる企業として認識されている。欧州で発掘した輸入品を日…

  • 検査機器 多様な機能を提供(2017.01.23)

     国際標準となっていて、日本でも義務付けに向かうHACCPシステムの中では検査機器はきわめて重要だが、記録など食品産業には新たな作業も増える。また、HACCPは組織的な対応を要求している。検査機器で高い技術を持つイシダとアンリツインフ…

  • 検査機器=イシダ フードセーフティーをサポート 品質管理システムも充実(2017.01.23)

     ●記録の抜け漏れや記入ミス防ぐ

     たび重なる食品への異物混入事故や食品回収事例の報告で、食品の安全・安心や異物混入防止に対する関心が高まっている。イシダでも、X線検査装置「IX」シリーズに対する食品製造や流通現場のニーズ…

  • 検査機器=アンリツインフィビス “第4の柱”に分析情報サービス(2017.01.23)

     アンリツインフィビスの新美眞澄社長は就任から約9ヵ月が経過し、新しい年を迎えた。同社は重量選別機、金属検査機、X線検査機を事業の三本柱としてきたが、検査機にとどまらず、上位概念の「品質保証」を念頭においたビジネスを発展させる意向だ。…

  • 食品香料 求められる規制の国際整合化 16年総括と17年展望(2017.01.23)

     食品のおいしさは味だけではなく、香りが極めて重要であることは明白だ。飲食品の流通がグローバル化する環境で、おいしさの鍵を握る香料製品、香料原料、そして香料を使用した加工食品の円滑な国際流通を目指すためには、規制の国際整合化がさらに強…

中部地区新春特集2017.01.21 11472号 01面 その他 特集

リスク恐れずチャンスつかめ 中部各地で新施設(2017.01.21)

写真上から(1)と(2)愛知(3)福井(4)三重

 ●新たな食の需要に期待

 昨年を振り返ると、「まさか」と「見直し」の1年だった。英国のEU離脱に始まり、当初は泡沫候補とされたドナルド・トランプ次期アメリカ大統領の誕生など、「まさか」の出来事が世界的 …続きを読む

  • 左から公式キャラクター「いせわんこ」、濱田典保実行委員会委員長(赤福会長)、鈴木英敬三重県知事、湯崎英彦広島県知事、岡幸男お伊勢さん菓子博会長(三重県菓子工業組合理事長) お伊勢さん菓子博「開幕100日前イベント」を開催(2017.01.21)

     4月21日から5月14日まで24日間にわたり開催される全国菓子大博覧会・三重(愛称=お伊勢さん菓子博2017)の実行委員会は11日、「開幕100日前イベント」を伊勢市の伊勢神宮会館で開催し、鈴木英敬三重県知事と前回開催地区である広島…

  • 寺田直行社長 カゴメ、新年会を開催 「野菜の会社を目指す」ビジョン明かす(2017.01.21)

     中部地区で毎年恒例の「カゴメ株式会社新年会」が5日、名古屋市の名古屋東急ホテルで開催され、中部地区の主要小売・外食・卸の代表者らが出席した。

     新年のあいさつで寺田直行社長は、「この2年間は苦しんだが、直近の第3四半期の…

  • 永津邦彦会長 新春の集い 中部食料品問屋連盟、地道に根を張って(2017.01.21)

     中部食料品問屋連盟は5日、恒例の新年賀詞交歓会を名古屋観光ホテルで開催し、卸、メーカーなど約600人が参集した。

     冒頭、永津邦彦会長が「昨年は世界各地で予想を覆すさまざまな出来事が起こり、世界経済、国際秩序が大きく変わ…

  • 「めいてつローカーボ生活」コーナー 名鉄百貨店の「めいてつローカーボ生活」コーナー、4ヵ月経過し順調(2017.01.21)

     名鉄百貨店の地下1階食品売場内に昨年9月1日から「めいてつローカーボ生活」コーナーが常設され、約30平方mの売場には「糖質ゼロ」「糖質〇%オフ」「カロリーオフ」などを表記したスイーツ、パン、麺類、酒類飲料、調味料などがずらりと並んで…

  • デイジーラボのメンバーと新商品 ユニー、「デイジーラボ」の新商品を発売 女性視点で開発(2017.01.21)

     ユニー組織下で、働く女性を応援」をコンセプトに女性社員が女性視点で商品を企画開発する「デイジーラボ」は新商品を発売。住関部門では「キッチンを料理が楽しくなる空間に」の思いを込めたフライパンなど、食品部門はバレンタインのオリジナルショ…

  • 佐古則男支部長 新春の集い 日本チェーンストア協会中部支部、労働生産性向上を(2017.01.21)

     日本チェーンストア協会中部支部は11日、新春恒例の賀詞交換会を名古屋市西区のウェスティンナゴヤキャッスルで開催し、食品、衣料、雑貨など各業種の製配販約800人が一堂に会した。

     冒頭の主催者あいさつに立った佐古則男支部長…

  • 東海農政局・田辺義貴局長 社会構造変化で食品産業の担う役割大きく(2017.01.21)

     ●独自の取組みが始動 事業者活動を積極支援

     ○…食品産業を取り巻く国内環境は、少子高齢化、嗜好の多様化、ライフスタイルの変化といったさまざまな要因で大きく変化している。宅配サービス市場は、高齢化や単身世代の増加を背景に…

  • 中部食料品問屋連盟・永津邦彦会長 コト消費が新たな市場創出(2017.01.21)

     ●小売側のニーズ把握 リテールサポート重要に

     〇…直近の景況感は、総務省家計調査によると、世帯当たりの消費支出は総計で前年マイナスが続き、食料品支出でも昨年8月以降でマイナス基調に転じている。天候不順や野菜の買い控えな…

  • 小売トップインタビュー 二極化するニーズにどう応える(2017.01.21)

     長引くデフレ基調で価格に対して敏感に動く消費者と、「少量でも良いからおいしいものを食べたい」とする高付加価値ニーズ。二極化する食品市場において、中部地区を代表する小売業は、今後どのような対応を図っていくのか。そこで、当エリアで活躍す…

  • 小売トップインタビュー=ユニー・佐古則男社長(2017.01.21)

     ●高付加価値販売と労働生産性向上 ライフスタイル基軸のMD展開

     --ユニーが目指す総合小売業としての理想像は。

     従来のGMS(総合スーパー)をLMS(ライフスタイルマーチャンダイジングストア)、SSM(ス…

  • 小売トップインタビュー=ヤマナカ・中野義久社長(2017.01.21)

     ●「フランテ」業態立て直しがテーマ 社内全体の勢いに直結

     --昨年取り組んだことは。

     昨年は中期3ヵ年計画の2年目で、最終年に向けての基盤作りをしっかりと行った。特にシステム変更を行い、発注体制を変えたが…

  • 小売トップインタビュー=遠鉄ストア・桑原俊明社長(2017.01.21)

     ●満足度No.1の店づくりに邁進 働きやすい職場環境作る

     --昨年1年間を振り返ると。

     昨年は熊本地震をはじめ各地で起きた大地震、また夏以降立て続けに発生した台風、そして集中豪雨、さらには火山の噴火など、…

  • 中部有力卸トップに聞く=イズミック・盛田宏社長(2017.01.21)

     ●「リテールサポート」深耕 酒類メーカーとのシナジーを再構築

     --昨年1年を振り返ると。

     国内では4月に熊本地震が発生し、夏場は台風などの天候不順の影響や、国外でも英国のEU離脱、アメリカのドナルド・トラ…

  • 中部有力卸トップに聞く=種清・広瀬弘幸社長(2017.01.21)

     ●菓子文化の伝承は使命 埋もれた優良商品発掘

     --今期状況は。

     今期(16年4月~)は第3次中期経営計画「Value Up 2018~新たな価値と豊かな未来へ~」を掲げた初年度。中計で(1)地域密着型営業…

  • 中部有力卸トップに聞く=昭和・青山和曉社長(2017.01.21)

     ●水産物中心の事業は不変 グループ総合力生かす

     --今期販売状況は。

     上期(4~9月)は量販、食品スーパー(SM)、ドラッグストア(DgS)、外食・中食の主力4業態の得意先さまが順調に推移した効果があった…

  • 中部有力卸トップに聞く=トーカン・永津嘉人社長(2017.01.21)

     ●成長戦略の実現へ「Try」 新たな“事”に挑戦の年

     --昨年は。

     前期(15年10月~16年9月)は中期計画の初年度として、中期方針「お取引先さまに最も信頼される“革新的なスーパー・リージョナル・ホール…

  • 中部有力卸トップに聞く=伊藤忠食品・三浦浩一取締役(2017.01.21)

     ◇取締役専務執行役員 東海営業本部本部長 三浦浩一氏

     ●地域密着型卸の価値追求 調達力、物流システムを武器に

     --市況環境について。

     製造業を中心とした東海エリアの基幹産業は、おしなべて堅調…

  • 中部有力卸トップに聞く=三菱食品・近藤貴俊中部支社長(2017.01.21)

     ●「三つの満足追求」訴える 実売基軸の商談へ変更

     --中部支社の今上期業績と課題は。

     全社ベースではコンビニエンスストア(CVS)との取引拡大があり、売上高は前年比0.6%増、営業利益10.8%増、経常利…

  • 中部有力卸トップに聞く=国分中部・福井稔社長(2017.01.21)

     ●第10次長計中間目標達成へ 徹底的に改善点見直す

     --昨今の経済状況について感じることは。

     年末、年始にかけ円安傾向から株価は高値で安定しているが、実体経済は厳しい。国内マーケットはEU・米国大統領選な…

  • 中部有力卸トップに聞く=北陸中央食品・澤田悦守社長(2017.01.21)

     ●地域卸の存在感を発揮 地元商品の販売増支援

     --北陸市場は。

     昨年は北陸新幹線開業2年目となり、観光客は減少しているが、開業前の一昨年比較では7~8%伸長しているようだ。ただ、われわれの得意先さまである…

  • 中部有力卸トップに聞く=日本アクセス 中部エリア統括・成戸肇氏(2017.01.21)

     ●「人材育成」「選択と集中」強化 収益基盤回復に手応え

     --今期状況は。

     4~11月の状況は、売上高が前年比5.5%増。冷菓10%増、冷食9.8%増、洋日配7.3%増、和日配5.2%増とチルド、フローズン…

  • 中部有力卸トップに聞く=加藤産業・明石誠中部支社長(2017.01.21)

     ●「提案型営業」全国に徹底 全体参加で物流見直す

     --前期(9月期)決算は。

     中部支社管轄の売上高は702億3100万円と前期比3.5%増で着地した。そのうち地区別では、静岡が前期比5%増の170億円強、…

  • 中部有力卸トップに聞く=三井食品・平山俊一中部支社長(2017.01.21)

     ●物流改革や営業支援促進 顧客の窓口、現場力さらに磨く

     --16年を振り返って。

     当地域はトヨタ自動車をはじめとする自動車産業が盛んなことから、他地域から見れば経済状況が良いと思われる。しかし、本当にわれ…

  • 中部有力メーカートップに聞く=井村屋グループ・浅田剛夫会長(2017.01.21)

     ●「変化」「創造」「継続」 今年は3つの“C”に挑む

     今年度(16年4月~)は中期3ヵ年計画の2年目。

     今上期は、BtoBを行う井村屋シーズニング、日本フード、そして中国や米国でカステラや冷凍和菓子などを…

  • 中部有力メーカートップに聞く=スジャータめいらく・日比治雄社長(2017.01.21)

     ●組織、人員の最適化など働き方改革積極推進

     昨年は創業70年・スジャータ発売40年という大きな節目の年で、TVCM再開、音商標登録、世界料理オリンピック出場支援など、華やかな話題もあったが、何よりも生販の各現場における…

  • 中部有力メーカートップに聞く=真誠・冨田博之社長(2017.01.21)

     ●「適正価格」「売場活性化」など6項目の全社方針

     昨年の当社が属する加工ごま業界は、中国の台頭による世界の需給アンバランスが一層顕著化し、原材料の安定確保や価格高騰の大きな懸念材料となっていたが、世界マーケットが広がっ…

  • 中部有力メーカートップに聞く=天狗缶詰・伊藤圭太郎社長(2017.01.21)

     ●国産ウズラ卵がけん引 人気マンガをイメージした缶詰 夢のある商品に注力

     昨年は当社としては良い1年だった。ここ数年続いた円安が春ごろから円高基調となり、値上げも追い風となった。そのおかげもあり、ずっと厳しかった経常利…

  • 中部有力メーカートップに聞く=小淺商事・白羽悟社長(2017.01.21)

     ●既存の常識打ち破る 新しい提案が成長の鍵

     16年9月期決算は、売上高が前年比約1%増の366億円、経常利益は4%減の10億4000万円と増収減益で着地した。

     売上高の内訳では、海苔の原料販売などの「海苔…

  • 中部有力メーカートップに聞く=隆祥房・西村彰高社長(2017.01.21)

     ●手作りシューマイ普及へ 東北と九州に新たな物流拠点

     今期(16年6月期)の営業方針は、前年度に引き続き関東、関西地区の強化戦略を掲げ、特に高質・こだわり・ナチュラル系スーパーに、当社の北海道産小麦100%を使用した「…

  • 中部有力メーカートップに聞く=山本漢方製薬・山本整社長(2017.01.21)

     ●新商材を掘り起こす 「大麦若葉青汁」とカルビー「フルグラ」 コラボが始動

     今期(17年4月期)売上げは、ここまで前年比10%減で推移している。この業績は前期の売上げが大幅に伸長した反動によるもので、前々期比で見れば5…

  • 中部有力メーカートップに聞く=なごやきしめん亭・脇田隆祥社長(2017.01.21)

     ●商品開発と新規得意先開拓 昨年以上に増やす 嗜好調査充実

     昨年を振り返ると総じて厳しい1年だった。またこれは昨年だけに限ったことではないが、ここ数年は贈り物(ギフト市場)の販売が減少傾向にあり、売上げ全体の足を引っ張…

  • 中部有力メーカートップに聞く=コモ・木下克己社長(2017.01.21)

     ●来期5ヵ年中計発表 利益体質の確立が急務

     今期(17年3月期)は、16年4月に発生した熊本地震の影響を受け、一時需要が増加。夏場は猛暑で売上げが減少するも、その後は、原料価格とエネルギーコストの減少、長年取り組んでき…

  • 中部有力メーカートップに聞く=リスパック・大松栄太専務取締役(2017.01.21)

     ●「リスマルチプリントサービス」積極的にPR展開

     16年は一昨年に引き続き、原材料が安定し、業界全体の状況が良かったといえる。その中で、当社の今期(17年3月期)業績はここまで増収増益で推移している。昨夏は天候不順でカ…

  • 中部有力メーカートップに聞く=尾張製粉・榊原総一郎社長(2017.01.21)

     ●乾麺ジャンル立て直し きぬあかり使用商品に期待

     昨年は原料・燃料の値下げの影響もあり、一昨年と比べると減収増益となった。これは、本質的な体質改善の結果ではなく、いわば穀物・原油市場に振り回されたことの結果であり、なか…

  • 中部有力メーカートップに聞く=トーアス・岡本英次社長(2017.01.21)

     ●液体流動食が順調 「地域密着型栄養サポート事業」将来展開目指す

     前期(16年3月期)は、売上高97億円で増収増益。主力事業の好調に加え、当期から新たに参入した液体流動食も順調だった。前々期から開始した事業構造改革は現…

  • 中部有力メーカートップに聞く=味食研・木葉裕章社長(2017.01.21)

     ●ハラール工場活用 小袋商品の強み生かす

     今期(17年7月期)状況は出足がまずまずだったが、夏場は思惑が外れ、10月も落ち込んだ。しかし、11、12月と持ち直してきた。全体的に好不調の波はあるが堅調に推移している。

  • 中部有力メーカートップに聞く=名城食品・藤原正敏社長(2017.01.21)

     ●“4本柱”集大成の年 「生産革新活動」も継続中

     前期(16年12月期)の売上高は、10月末時点で前年比0.7%減少。通年では若干の減収増益となる見込みだ。増益要因は、主原料の小麦粉の値下げやエネルギーコストの減少とい…

  • 中部有力メーカートップに聞く=竹本油脂・竹本信二郎取締役(2017.01.21)

     ◇取締役専務執行役員 竹本信二郎氏

     ●売上げの上積みへ 幅広いユーザー取り込む

     当社ごま油事業部の前期(16年12月期)売上げは金額ベースで前年を10%ほど下回り、物量も前年にわずかながら及ばなかった。単…

  • 中部有力メーカートップに聞く=大井川茶園・雪嶋直通会長兼最高経営責任者(2017.01.21)

     ●ダイナミズム重要 他社との競争に勝ち抜く

     われわれを取り巻く環境は、日々刻々と変化し、まさに激動と呼ぶにふさわしい時代を迎えたといえる。食品業界では、市場のニーズに適した価格と付加価値を提供するため、激しい競争が行わ…

  • 中部有力メーカートップに聞く=服部香料・服部康二社長(2017.01.21)

     ●「変化対応力」を磨く 創業70周年へ組織強化

     前期(16年3月期)は、売上高約26億円となり、一昨期(15年3月期)の約23億円から増収となった。健康志向の高まりによるプロテイン市場の拡大と、カップスムージーの流行を…

  • 中部有力メーカートップに聞く=小出物産・小出守彦社長(2017.01.21)

     ●ネットショップ成長 人員増やし営業力強化

     当社の商品構成は、食品原材料が9割、非食品が1割。非食品は、工場の衛生管理商品など、食品製造に必要な商品を幅広く取り扱っている。前期(16年3月期)は、売上高35億7700万…

  • 中部有力メーカートップに聞く=スギヨ・杉野哲也社長(2017.01.21)

     ●基幹商品さらに強く マルタ食品子会社化 扱い製品広がる

     16年6月期決算は、売上高が200億円(15年6月期売上高約187億円)を超えるなど順調に拡大。特に主力のカニカマが2桁伸長と好調に推移している。積極的な販促活…

  • 中部有力メーカートップに聞く=東生食品・高木智英社長(2017.01.21)

     ●「組織固め」が軌道に 冷食・製麺 商品開発部から発信

     今期(17年7月期)はスタートこそ若干足踏みしたが、売上げは微増、利益については特に外食事業部がけん引し、好調に推移している。

     昨年は組織固めの1年…

  • 中部有力メーカートップに聞く=杉浦味淋・杉浦嘉信代表取締役(2017.01.21)

     ●純米本みりん伸びる 古代米使用赤みりん製造に着手

     今期(17年6月期)ここまでの業績は、計画値には少し及ばないが前年をクリア。ここ数年、連続で黒字を達成し、今期もおおむね順調に推移している。

     ルート別で…