日本食糧新聞 電子版
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ヨーグルト・乳酸菌飲料特集2018.09.26 11768号 06面 乳肉・油脂 特集

市場“踊り場”も緩やかな成長軌道維持(2018.09.26)

 ヨーグルト市場の上期(4~9月)は、ほぼ前年並みで折り返しそうだ。この数年間で急拡大を見せてきた同市場だが、ここに来て成長が「踊り場」に入ったとの見方が多勢。成長軌道は維持しながらも、底堅く緩やかに …続きを読む

  • 量販店4社の販売動向=機能性商品の扱いで差異(2018.09.26)

     量販店4社に見る18年度の販売動向は、ヨーグルトが前年割れを経験しているところが過半数となった。一方、乳酸菌飲料は前年並みから微減が多い。後半戦に向けては、機能性ヨーグルトに対する施策で方向性が分かれる。市場成長の回復が難しいと予測…

  • 主要メーカー動向=小岩井乳業 「生乳100%」4品体制で底上げ(2018.09.26)

     小岩井乳業は9月下旬から、伸長が続く主軸商品「生乳100%ヨーグルト」に新たなアイテム「無添加ヨーグルトオレンジはちみつ入り」を投入し、4品体制でさらなる底上げを目指す。

     4~5年前と比べて売上金額が約2倍となっている…

  • 主要メーカー動向=日清ヨーク ピルクル25周年迎え連続企画(2018.09.26)

     日清ヨークの上期販売実績は微減で着地する見込み。乳酸菌飲料「ピルクル」の65mlが絶好調だったが、発酵乳「十勝のむヨーグルト」が苦戦した。下期は「ピルクル」発売25周年を迎え、9月から第1弾の記念パッケージ展開、10月に新商品投入す…

  • 主要メーカー動向=雪印メグミルク 「ガセリ菌SP株」けん引(2018.09.26)

     雪印メグミルクの4~8月累計ヨーグルト販売実績は、前年比6%増だった。広告投資を強化し、TVCMなどを積極投入したことで物量アップに寄与した。ドリンクタイプの「ガセリ菌SP株」が好調で、今春投入した新フレーバー「ベリーミックス」によ…

  • 主要メーカー動向=明治 下期巻き返し 商品価値提供に注力(2018.09.26)

     明治は下期の巻き返しに向け、商品価値の提供に注力していく。第1四半期は前年比1.5%減の496億円で着地し、7~8月もやや厳しい状況が続いたが、上期トータルでほぼ前年並みを見込む。下期は今期集中商品である「R-1」の投入量を強化する…

  • 主要メーカー動向=江崎グリコ 「朝食りんご」「BifiX」ユーザー深耕(2018.09.26)

     江崎グリコの直近までのヨーグルトカテゴリー業績は、前年割れの状況が続いている。下期は「朝食りんごヨーグルト」のテコ入れと、機能性表示食品「BifiX」でユーザー深耕に向けたコミュニケーションの濃密化を図る。昨年来続くフルーツヨーグル…

  • 主要メーカー動向=ヤクルト本社 乳酸菌シロタ株、価値普及が奏功(2018.09.26)

     ヤクルト本社の4~7月乳製品出荷実績は、前年比0.9%増だった。TVCM・広告の戦略として推進する「ヤクルト広告三本の矢」を継続し、同社独自の「乳酸菌シロタ株」の価値普及が奏功。下期は冬のシーズンに向けて「ためして実感!ヤクルトキャ…

  • 主要メーカー動向=森永乳業 「トリプルアタック」最注力(2018.09.26)

     森永乳業の18年度上期売上高は、前年比約5%弱の伸長を見込む。プレーンが堅調に推移し、ハード、ドリンクは大きく前年を上回った。今期は「トリプルアタックヨーグルト」を最注力商品に位置付け、整腸と免疫だけではない新しい機能価値を提供する…

  • 主要メーカー動向=ダノンジャパン 「健康への貢献」を鮮明に(2018.09.26)

     ダノンジャパンは、4月に発表した(1)素材へのこだわり(2)原材料情報の発信強化(3)栄養ニーズに応える製品開発--の「3つの約束」を進める。「ダノンヨーグルト」「デンシア」でビタミンDの栄養機能の重要性を訴求。「ビオ」「オイコス」…

  • 主要メーカー動向=協同乳業 Dole新商品投入し売場拡大(2018.09.26)

     協同乳業は下期の重点戦略として、「Dole」のフルーツヨーグルトに新商品を投入し、SMやCVSでの売場拡大を目指す。昨年4品だったラインアップを6品体制とし、女性を中心に需要を喚起。トクホ商品にも使われているビフィズス菌「LKM51…

  • 主要メーカー動向=チチヤス おいしさ、安全・安心こだわりアピール(2018.09.26)

     【中国】チチヤスの今期これまでのヨーグルト類販売実績は、ほぼ前年並みで推移している。同社は、昨年主力商品のリニューアルや生産能力の増強などに加えて、今春にはミルクプロテインに着目した「ボディバランスヨーグルト」を新発売し、営業を強化…

  • 主要メーカー動向=ヤスダヨーグルト 健康軸の新たな商品展開(2018.09.26)

     【新潟】ヤスダヨーグルトの3~8月上期は、前年並みだった。下期は、人気のスムージータイプを意識した「ヤスダヨーグルトgreen(グリーン)」を10日から全国発売し、健康志向へ対応した商品を展開していく。

     上期は、新商品…

  • 主要メーカー動向=日本ルナ 「バニラヨーグルト」堅調(2018.09.26)

     【関西】日本ルナのヨーグルト部門18年4~8月の売上げ実績は、前年まで大きく伸長していたスムージーを中心とした乳酸菌飲料が鈍化傾向となったが、発売25周年を迎えた主力ブランドの「バニラヨーグルト」が堅調で、ほぼ前年並みで推移している…

  • 主要メーカー動向=フジッコ カスピ海ヨーグルトさらなる認知向上を(2018.09.26)

     【関西】フジッコの4~8月カスピ海ヨーグルトプレーン・脂肪ゼロの2品計売上高は前年比10%増と好調。今年は3月に新容器にリニューアルし、操作性アップと最大特徴の粘りをさらに訴求。その改良点をアピールしたTVCM効果もあり、配荷率・回…

  • 主要メーカー動向=タカナシ乳業 連物マルチてこ入れ図る(2018.09.26)

     タカナシ乳業の18年9月期は、計画通り3%増で着地する見込み。来期も引き続きトクホ「おなかへGG!」を強化すると同時に、ハードタイプの4連を投入し連物マルチのてこ入れを図る。

     昨年10月にトクホ「ドリンクヨーグルトおな…

  • 主要メーカー動向=オハヨー乳業 「きょうの鉄分」導入増へ販促強化(2018.09.26)

     【中国】オハヨー乳業の今期4~8月までのヨーグルト類の販売実績は、前年比微増で推移している。ドリンクヨーグルトは、紙パックが2桁増ながらもコップタイプが苦戦を強いられ、ハードヨーグルトでは、個食が苦戦ながらもマルチタイプは販売実績を…

  • 主要メーカー動向=カゴメ 「ラブレ」独自価値訴求を深掘り(2018.09.26)

     カゴメの1~8月乳酸菌事業販売実績は、前年割れで推移しているが、新商品「ラブレ発酵豆乳ミックス」上市やTVCM投入で回復傾向にある。今後も植物性独自の価値を訴求。店頭では引き続き同社野菜飲料と一体の棚作り提案を行うなど相乗効果を図り…

水産練り製品特集2018.09.26 11768号 12面 水産加工 特集

秋商戦、猛暑で出遅れ 価値向上策が急務(2018.09.26)

猛暑による遅れも、盛り返しに期待がかかる

 水産練り製品の18年秋冬商戦は、全国的な猛暑に見舞われた影響で主戦場である量販店の出足は鈍く、おでんのスタートは例年より1ヵ月程度遅れた。またすり身原料の高騰から主要各メーカーが8月下旬から包括的な …続きを読む

  • メーカー動向=紀文 品質重視・健康など訴求(2018.09.26)

     ●おでん、はんぺん需要喚起

     紀文は今秋冬、企業の好調な業績や雇用の安定といった経済的背景、少子高齢化と女性の社会進出の活発化などの社会的背景、高度化・成熟化(個性化・多様化)し続ける消費傾向などから、食に対する「品質重…

  • メーカー動向=一正蒲鉾 カニかまを底上げ(2018.09.26)

     ●新商品2品 新鍋商材として提案

     一正蒲鉾は今秋冬、おでんなど市場が好調なカテゴリーのさらなる伸長と、不調なカニかまカテゴリーの底上げを図る。個別テーマは(1)これがいい!商品の発売(2)主力商品のブラッシュアップ(3…

  • メーカー動向=日本水産 MSC認証の新2品(2018.09.26)

     ●ちくわ好調で売上げ維持

     日本水産の4~8月累計の練り製品(魚肉ハムソー除く)部門売上げは、前年並みで推移した。主要カテゴリー別では、水産資源管理に配慮したMSC認証品の「おいしいものをちょっとだけ」が好調な細ちくわ1…

  • メーカー動向=大崎水産 「浜の松茸」販売強化(2018.09.26)

     ●風味や食感をアピール

     【中国】大崎水産が、今年の秋冬向け商品として販売に注力している商品が「浜の松茸」(写真)だ。同商品は、マツタケフレーバーを使用した世界初の風味かまぼこといわれ、50年の販売開始以来愛され続けてい…

  • メーカー動向=カネテツデリカフーズ 「ほぼ」シリーズで市場創造(2018.09.26)

     ●第6弾はタラバガニ

     【関西】カネテツデリカフーズの「ほぼ」シリーズは年々、若者を中心に支持を集め、新たなマーケットを創造している。14年春発売の「ほぼカニ」以降、ホタテ、エビフライ、カキフライを発売し、今年は「ほぼう…

  • メーカー動向=ヤマサ蒲鉾 「かにかま」提案強化(2018.09.26)

     ●原点回帰 年末商戦や海外に販路も

     【関西】ヤマサ蒲鉾はカニ風味かまぼこのパイオニアとして、同品で新たな市場の開拓に努めている。1983年に全国蒲鉾品評会で農林水産大臣賞を受賞した「カニつめ風蒲鉾“しぐれ”」を原点に、…

  • メーカー動向=スギヨ 輸出強化で売上げ増(2018.09.26)

     ●今後は惣菜事業にも注力

     【中部】スギヨの18年6月期単体売上高は、前年比2%増の210億円。グループ企業の宮城県の「高浜」が18年初めに新工場を稼働した効果で、生産キャパシティーの拡大に伴う拡販があり、風味かまぼこの…

  • メーカー動向=はま一 すり身製造技術が肝(2018.09.26)

     ●京野菜入り天ぷら販路拡大

     【関西】はま一の京野菜を使った天ぷらが売場に旬を知らせると好評だ。すり鉢でじっくり練り上げるすり身に、四季の京野菜が入った天ぷらは一味違うと、現在、東日本で取り扱いが急増している。新規取引の…

  • メーカー動向=大寅 発売30年超「たらこ巻」に脚光(2018.09.26)

     ●定番商品に再注目

     【関西】大寅は伝統製法を守りながら、「スプーンでかまぼこ」「コロッ天」など若い世代に訴えかける商品作りも進めてきた。主要顧客の高齢化に伴い新たなファン獲得に向けて革新的な商品も考案してきたが、今年は…

  • メーカー動向=堀川 おでんセットを柱に(2018.09.26)

     ●簡便対応 新市場開拓にも挑戦

     【新潟】堀川は今秋冬、汎用性の高いベーシックセット「おでん袋」を柱に鍋物種商品を展開する。新商品では即食・簡便ニーズに対応し、カット野菜と合わせて簡単に一品追加できる「野菜と炒めるスティ…

秋季漬物特集2018.09.26 11768号 15面 農産加工 特集

主力商品の提案多彩に 簡便・つまみ・ご飯にかける調味料として(2018.09.26)

秋本食品の企画展示では「楽しいコトには、おいしいモノがある!~いろいろな食シーンとお漬物~」として、居酒屋、焼肉・ステーキ、行楽などトレンドに合わせた漬物メニューを提案した

 17年11月から18年4月にかけて原料野菜が不足した。中でも野沢菜、高菜、広島菜、大根、梅は不足が続き、白菜も出荷調整が行われ、従来通りの商品が確保できなかった。今夏は梅干し、ラッキョウ、ショウガの …続きを読む

  • 漬物原料=恒常的原料高で値上げ機運(2018.09.26)

     漬物原料の恒常的な原料高で、値上げ機運が高まっている。海外からの輸入原料は現地の栽培面積減少やコスト高で価格高騰の見通し。国産原料も天候不良や後継者不足などで生育状況、数量ともに不安定な様相が続く。需要と供給のバランス確保が難しくな…

  • 漬物原料=梅 記録的猛暑で需要爆発(2018.09.26)

     ●販売量前年比5割以上伸長

     7月にTV番組で梅干しの抗老化作用、脂肪燃焼作用などの健康効果が紹介され、需要が一気に増大。記録的な猛暑による熱中症対策需要も加わり、生産が追いつかないほど注文が殺到している。

  • 漬物原料=ラッキョウ 中国産の作付減少(2018.09.26)

     17年11月にTV番組でラッキョウの整腸作用が取り上げられて以降、今夏の気温高も手伝って販売は順調に推移。11月という需要期でない時期だったことも幸いした。

     中国産の今年の作付面積は各産地で30~40%減少しているもよ…

  • 中国南部のショウガのほ場 漬物原料=ショウガ 山東省では価格高騰続く(2018.09.26)

     ◇国内加工メーカー、値上げも視野に 物流・包材コスト上昇

     18年度産は各産地とも雨量が多く、数量的には問題なさそう。ただ種の生育次第では19年産の品質に影響が出てくる。山東省では価格高騰が続き、タイや中国南部に近い価格…

  • 漬物原料=キュウリ・ナス/ニンニク/大根(2018.09.26)

     ●キュウリ・ナス 中国産キュウリ、天候不良で収穫減る

     18年産の中国産キュウリは天候不良が続き収穫に大きく影響。主要産地である遼寧地区、河北省、天津地区の生キュウリは品不足と現地需要の高まりで、17年と比べ価格は上昇し…

  • 17年7月~18年6月全国年間売上金額ランキング KSP-POSデータ(2018.09.26)

     ◆キムチ2強市場 各地の有力メーカー参戦へ

     「KSP-POSデータ」から「漬物」を抽出し、17年7月から18年6月までの1年間について、各商品の売上げ金額合計ランキングを示した。

     19~21面には北海道か…

  • 中間流通トップインタビュー(2018.09.26)

     漬物業界は原料野菜の不足と高騰に苦しんできた。6月以降は梅干し需要が伸長し、かつて経験したことがないほどの売れ行きだった。一方、2年連続の不作だったため原料在庫を様子見しながら、綱渡りの商いとなった。18年産は平年作で早めに新ものに…

  • 中間流通トップインタビュー=丸越・野田明孝社長(2018.09.26)

     【中部】百貨店向けの「ピクレッドサラダ」「ベジリエ」、量販店向けの「ぴくりら」のブランド店舗を展開し、今の食シーンに合った「サラダ漬物」というジャンルを確立している丸越。昨今は「減塩」に取り組み、日本高血圧学会から認定を受けた商品を…

  • 中間流通トップインタビュー=東京中央漬物・皆川昭弘社長(2018.09.26)

     東京中央漬物の18年3月期決算は、期中の秋冬に原料野菜が不足して従来通りの商品が確保できず、売上高は前年比3%減の48億1950万円、売上総利益は同4%減の4億0740万円で2期ぶりに減収減益。今期は6~8月に夏物商品が好調だったが…

  • 中間流通トップインタビュー=堺共同漬物・林野雅史社長(2018.09.26)

     【関西】大阪・泉州特産の水ナス漬けの製造販売で大阪発地方行きの商流をいち早く作り上げ、地域の味に優位性を持たせ全国に発信する堺共同漬物。主力の水ナス漬けをはじめとした多様な商品開発で、卸売業だけでなく多彩な角度から漬物市場に携わって…

  • 境内に向かう漬物関係者ら トピックス=愛知県漬物協会、第2回理事会と香乃物祭を開催(2018.09.26)

     【中部】国内で唯一の、漬物の神を祭る神社として有名な萱津神社(愛知県あま市)で8月21日、愛知県漬物協会による「平成30年度第2回理事会」と「香乃物祭」が行われた。

     第1協議事項の「本年度の事業推進と各種行事」では、「…

  • トピックス=漬物製造管理士試験、受検申し込み最多に(2018.09.26)

     全日本漬物協同組合連合会(全漬連)の漬物製造管理士・技能評価試験は2日、全国5ブロックの調理師専門学校などで実施、過去最多の330人が受検申し込みをした。19年度からは受検資格が変更される。

     過去4回行われた同試験は、…

  • 遠藤栄一社長 トピックス=遠藤食品、食品安全認証FSSC22000取得(2018.09.26)

     遠藤食品は6月20日付で、食品安全マネジメントシステム「FSSC22000(Food Safety System Certification)」を認証取得した。適用範囲は、漬物(新ガリ、甘酢ショウガ、紅ショウガ、醤油漬け商品、酢漬製…

  • トピックス=三幸、惣菜風おかずを拡充 新物流センター稼働へ(2018.09.26)

     【新潟】三幸の18年9月期は、前年並みで着地しそうだ。原材料の高騰などに苦慮し、増量などの特売が打ちにくかった。ただ、後半の猛暑で梅干し関連の商品は急増。注力してきた「おかず昆布」シリーズなど惣菜商品も堅調に推移している。

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  • 大羽恭史氏 トピックス=食品産業功労賞に大羽恭史氏(東海漬物会長)が受賞(2018.09.26)

     ●漬物界から6人目

     日本食糧新聞社制定・農林水産省後援による第51回(平成30年度)食品産業功労賞の受賞者の一人に、大羽恭史東海漬物会長が決まった。漬物業界では第1回の籠島忠作氏(新進食料工業会長)から6人目の快挙とな…

  • トピックス=桃屋、「キムチの素」でレシピ動画充実(2018.09.26)

     桃屋は「キムチの素」=写真=で調理した麻婆ナスといったレシピ動画を充実し、売上げ増と好実績につなげている。動画は女性向けサイト「C CHANNEL」で配信。ホームページやInstagramとも連動し、奏功している。

     「…