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みりん類・料理酒特集2017.02.15 11485号 06面

和食人気で回復の兆し 特性の発信不可欠

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2017.02.15 11485号 06面


 少子化傾向が加速する流れにある国内基礎調味料市場。「みりん類・料理酒」カテゴリーもトレンドを同じくし、今後の伸長にはあまり期待が持てない状況が長く続いた。特に家庭用市場では大容量品を中心に、停滞傾向にあり、また単身世帯数の増加、量販店・CVSなどでの惣菜・中食の強化など家庭内調理を避ける傾向にあるため、厳しい状況が長く続いていた。

 だが、13年12月、和食がユネスコ無形文化遺産登録されたことを契機に、メーカー各社も「この追い風に乗れ」の機運の中、あらためて店頭販促に注力する・・・
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