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春季清酒特集2019.04.15 11862号 08面

新時代に新価値で需要掘り起こし 狙え、次世代ユーザー

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2019.04.15 11862号 08面

伏見酒造組合のイベントで、きき酒を楽しむ人ら
伏見酒造組合のイベントで、きき酒を楽しむ人ら

 清酒業界にとっては、少子高齢化が進み既存ユーザーが先細りする中、酒類間競争も激しい。次世代のユーザーをいかに取り込むかが、喫緊の課題だ。1月から灘・伏見エリアなど各地で開催された蔵開きイベントは、一部で入場制限が実施されるほどの盛況ぶりだった。ただ「イベント需要は旺盛だが、実需にはなかなか結びついていない」といった声も聞かれる。5月には新元号「令和」の時代が幕を開ける。各メーカーは今季、改元を祝う関連商材の発売はもちろん、多様化する消費者ニーズをつかむため、新たな時代に向け・・・
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     白鶴酒造の3月期決算(18年4月~19年3月)の売上げは前年比10%減で着地の見込み。大容量パックは苦戦。昨秋リニューアルした「まる辛口」は、一定のリニューアル効果があった。

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     辰馬本家酒造(白鹿)の3月期決算(18年4月~19年3月)の業績は、前年比12%減で着地の見込み。大容量ゾーンが苦戦。昨秋、リニューアル新発売した「黒松白鹿 純米 辛口 2.0Lパック詰」は、リニューアル効果が出ている。輸出は2桁増…

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     今季はヤンマー…