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ファベックス特集2019.04.16 11863号 01面

中食、健康産業にかじ 薬膳で女性の心つかむ

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2019.04.16 11863号 01面

おしゃれな店内でOLたちが薬膳スープランチ(10ZEN)
おしゃれな店内でOLたちが薬膳スープランチ(10ZEN)

健康と美の薬膳スープを気軽にテークアウト(毎日薬膳Soup+)
健康と美の薬膳スープを気軽にテークアウト(毎日薬膳Soup+)

 平成の時代が終わり、5月1日から新元号の「令和」がはじまる。中食産業はこの30年の間、飛躍的な発展を遂げ、市場規模10兆円の大台を突破。共働き世帯や単身世帯のニーズに合致する形で、食品スーパー(SM)やコンビニエンスストア(CVS)では惣菜関連商品の販売が軒並み増えてきた。一方近年、働く人の生活習慣病が国民医療費を圧迫。政府の掲げる「健康寿命の延伸」の阻害要因となっている。こうしたことなどを背景に、より健康的な食生活を過ごしたいという要求が高まり、中食業界も健康軸を打ち立て・・・
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特集その他の記事

  • ファントゥファン 高森洋一 常務取締役食品事業本部長 中食の課題解決を考える=ファントゥファン 製造請負提案を展開(2019.04.16)

     職業紹介・人材派遣など人材総合サービスのファントゥファンは、食品メーカーに対する製造請負提案を積極的に展開している。顧客のイレギュラーな生産変動に柔軟に対応。4月からスタートした新しい在留資格「特定技能」人材の有効な活用方法などにつ…

  • 日本栄養支援配食事業協議会 黒田賢 会長 中食の課題解決を考える=日本栄養支援配食事業協議会 食事供給の基盤整備(2019.04.16)

     昨年5月に設立の日本栄養支援配食事業協議会は、設立時よりも会員が増えて現在は会員数32社。その売上げは1500億円ともいわれている宅配食市場の約3分の2を網羅する。初代会長に就任した黒田賢氏に、今後の活動や抱負を聞いた。

  • 左から、アオヤマ社長 青山重俊氏、一橋大学名誉教授 片岡寛氏、惣菜サミット会長 小平昭雄氏 鼎談・大手に負けない地域密着企業の戦略を語ろう(2019.04.16)

     地方商圏は大手スーパーマーケット、CVS、そしてドラッグストアがスケール・メリットを生かして席巻し、地元の惣菜や調理食品メーカーは価格競争に巻き込まれて地の利を生かし切れずに疲弊しているケースが多い。そのような中、香川県のアオヤマは…

  • イギリス【肉売場と惣菜】 海外の気になる売場 イギリス・アメリカ・フランス(2019.04.16)

     惣菜売場は伝統的なメニューだけでなく、現在流行しているものも並べられていて、お国柄が反映され興味深い。ここではアメリカ、イギリス、フランスの気になる売場を紹介する。

     ●イギリス<…

  • 海外の市場を訪問する久保村喜代子代表 久保村食文化研究所・久保村喜代子代表 食の進化は世界同時進行(2019.04.16)

     ◆エナジーをプレゼントできる商品開発

     ●「Sustainability」の鍵は原材料確保、予防医学と連動した食も

     食品の開発最前線は、グローバル社会がSustainability(持続可能性)に大きくかじ…

  • 薬膳、健康食の一つとして注目 ビジネスモデルの確立必要に(2019.04.16)

     世の中の健康志向を背景に、薬膳のニーズが高まりつつある。かつて食品添加物や健康食品の安全性が注目された高度経済成長期に初めて脚光を浴び、その後、忘れられては再び注目されることの繰り返しであったが、ここに来て、飲食店を中心に健康食の一…

  • おしゃれな店内 薬膳が注目=薬膳レストラン「1○ZEN」 老舗漢方薬局が監修(2019.04.16)

     ●体質に合わせ提供

     老舗漢方薬局の薬日本堂が監修する薬膳レストラン「1○ZEN」は、「苦そう」という薬膳の従来のイメージを一変させるおいしさと、見た目にも美しい料理で好評だ。自分の体質・体調に合わせてメニューを選ぶこと…

  • 店内にも席が用意されている 薬膳が注目=薬膳スープ専門店「毎日薬膳Soup+」 宅配にも対応(2019.04.16)

     ●薬膳もっと身近に手軽に毎日の食事で

     テークアウト中心に展開する薬膳スープ専門店「毎日薬膳Soup+」は、薬膳をもっと身近に、手軽に、毎日の食事の中においしく取り入れてほしいというコンセプトのもと開設した。店舗名の通り…

  • 店内には美容関連の雑誌も陳列 薬膳が注目=ヘアサロン併設カフェ「TWIGGY.cafe」 薬膳ランチボックス(2019.04.16)

     東京・神宮前にあるヘアサロン「TWIGGY(ツイギー)」が運営する併設カフェ「TWIGGY.cafe」では、「心と身体が喜ぶ料理」をコンセプトに、オーガニック、ビーガン、薬膳といった各種料理とドリンクを提供。薬膳については、日替わり…

  • 薬食同源(医食同源)の拠点に 薬膳が注目=日本中医営養薬膳学研究会、薬膳指導を行う漢方薬局開設(2019.04.16)

     薬膳の正しい知識を正確かつ誠実に伝えることをモットーとしている日本中医営養薬膳学研究会(梁ペイ代表)は3月15日、同会直営の漢方薬局「漢方薬膳 良仁堂」を東京・町田市に新規オープンした。薬膳団体が経営する薬局としては業界初。薬食同源…

  • ノートルダム清心女子大学 食品栄養学科元教授 大西孝司氏 ノートルダム清心女子大学元教授・大西孝司氏 薬膳のEBM蓄積が重要(2019.04.16)

     学術機関では薬膳がどのように研究され、何が課題となっているのか。薬膳研究を手掛けてきたノートルダム清心女子大学食品栄養学科元教授の大西孝司氏に聞いた。

     ●生活習慣病の予防・改善に…

  • たべぷろアンケート=女性が薬膳に期待する効果 1位は「体を温める」(2019.04.16)

     春到来。桜をはじめ、花々が咲き乱れる中、別れと出会いの季節でもある。仕事や学校での新生活を目前に、忙しくしている人が多いのではないだろうか。一方で朝晩の寒暖差が激しく、花粉も盛んに飛び散る。春は体調を崩しやすい時期でもある。忙しい毎…

  • 山田雅之社長 元気な惣菜=魚力 日本の魚食文化を世界に発信(2019.04.16)

     農林水産省は3月29日、東京都内の帝国ホテルで「第27回優良外食表彰」式典を開催した。大臣賞を受賞した2社を紹介する。魚力(東京都)は海外進出・食文化普及部門で受賞した。

     ●現地…

  • 安田勝彦社長 元気な惣菜=中部フーズ ドラッグストアに「デリカ&べーク」(2019.04.16)

     農林水産省は3月29日、東京都内の帝国ホテルで「第27回優良外食表彰」式典を開催した。大臣賞を受賞した2社を紹介する。中部フーズ(岐阜)は新規事業・人材開発部門で受賞した。

     ●商…

  • 松岡まち子社長 元気な惣菜=まつおか 「あたたかい手作り感」が強み(2019.04.16)

     ●付加価値で惣菜の味さらにおいしく 来期から中期経営3ヵ年計画2022スタート

     【中部】デパ地下和惣菜を主に手掛ける「まつおか」は、店内調理によるできたての商品が多くの人々の支持を得て、全国で数多くの店舗を展開中。「あ…

  • 平松賢介社長 元気な惣菜=平松食品 伝統的な佃煮作りの技に定評(2019.04.16)

     ●食品安全確保するマネジメントシステム FSSC22000取得で欧米へ販路拡大も

     【中部】豊富な海の幸、山の幸、清らかな水に恵まれた愛知・豊橋の地で、日本の伝統食品である佃煮を90年以上作り続けている平松食品。伝統的な…

  • 商品本部生鮮部惣菜チーフバイヤー 田辺聡子氏 元気なSM=原信/ナルス おいしさ力を究めるMDに(2019.04.16)

     少子高齢化の到来やライフスタイルの変化などに合わせ、スーパー各社は差別化を図ろうと知恵を振り絞っている。各社の対応策を紹介する。

     ●おいしさ力を究めるMDに 定番品中心、一品一品…

  • 食品部デリカバイヤー 久保田久美子氏 元気なSM=オギノ アウトパックへの移行促進(2019.04.16)

     ●インストアで他社と差別化

     山梨県を中心にスーパーを展開するオギノの惣菜部門では、インストアによる他社との差別化を図りつつ、アウトパックへの移行も進めている。

     県内の人口減少が進展する中にあっても競合他社…

  • 永山大樹氏(左)と秋友隆宏氏 元気なSM=マルナカ 部門の壁を越えて良品開発(2019.04.16)

     ●地域の食文化を大事に伝える

     マルナカは、四国4県と淡路島に143店舗のスーパーマーケットを展開している。18年度のデリカは、同社の食品全体の伸び率より高く前年度比5%増で着地。食品部門総売上げの約11%を占める。伸び…

  • 第二商品部惣菜・ベイク担当マネージャー 野町孝一氏 元気なSM=サニーマート MD強化へバイヤー若返り(2019.04.16)

     ●若年層の新規顧客取り込む

     四国・高知を地盤として展開するサニーマートは、全社を挙げて部門客数の増加に向けた取組みに注力している。

     特に惣菜部門では、このほど組織体制を見直し、ベテランから若手へ思い切った…

  • 使いやすい「パパッと味噌パウダー」(左)と徐々に認知が固まってきた「煎り酒」 わが社の一押し商品=神州一味噌 メニューの幅を広げる(2019.04.16)

     神州一味噌は展示会「ファベックス」にフリーズドライ(FD)加工した味噌を出展し、惣菜業界やデザート・スイーツ業界にメニューの幅を広げる提案を行う(小間番号=1S-24)。室町時代から江戸時代中期まで醤油の代替として広く使われていた発…

  • 一般的なもやし炒め(左)に比べ、トレメルガムを添加したもの(右)はドリップが出ない わが社の一押し商品=ユニテックフーズ 惣菜に「トレメルガム」(2019.04.16)

     ユニテックフーズは「ファベックス」で、中食・惣菜業界向けに白キクラゲ由来の食品素材「トレメルガム」を提案する(小間番号=2K-37)。高保水・低粘度の食品素材で、バックヤードでの調理時や工場での製造時に加えることで、野菜からのドリッ…

  • FSSC22000を取得した東京工場 わが社の一押し商品=クラウン・パッケージ 認証取得で信頼感(2019.04.16)

     ●紙容器の需要増加

     超極薄ダンボール「マイクロフルート」製の食品容器を中心に総合的なパッケージの企画・製造・販売を行うクラウン・パッケージは、食品安全マネジメントシステムや環境に関する国際認証を取得することで信頼感を高…

  • わが社の一押し商品(2019.04.16)

     17~19日まで、東京ビッグサイトで開催される業務用専門展「ファベックス2019」では弁当、中食、外食などさまざまな分野の業者が出展する。各社の一押し商品を紹介する。

  • インストアによる味つけが特徴の「幸唐若鶏ももからあげ」(久喜菖蒲店) 元気なSM=ヤオコー 豊かで楽しい食生活を提案(2019.04.16)

     ●ヤングファミリー層の獲得へ

     地域に密着した「豊かで楽しい食生活提案型スーパーマーケット」を標榜(ひょうぼう)するヤオコーは、2月7日にさいたま市に「西大宮店」、3月22日に久喜市に「久喜菖蒲店」をそれぞれ開店した。い…

  • 惣菜業界にDANGANのポテンシャルの高さを示し、新たな販路開拓を目指す 中食への提案=大成ラミック DANGAN初出展(2019.04.16)

     ●生産性向上を提案

     大成ラミックは液体・粘体高速自動充填(じゅうてん)機「DANGAN」を活用し、惣菜業界に向けた生産効率アップの提案を行う。充填機とフィルムを自社生産する強みをいかしながら、製造技術改善やコスト削減の…

  • こだわりの惣菜を華やかに彩る「ワン折重R」 中食への提案=アクタ 「和力」最終年度の集大成(2019.04.16)

     ●プラ容器の可能性紹介

     食品容器の総合メーカーであるアクタは、展示会「ファベックス」に折箱を中心としたプラスチック製のワンウェイ・リユース弁当・惣菜容器を出展する(小間番号=1F-46)。5年間の製品開発コンセプト『和…

  • 出し巻き卵=風味をそのままに日持ちの向上 中食への提案=三栄源エフ・エフ・アイ 日持ちとおいしさ両立(2019.04.16)

     ●幅広いソリューション

     【関西】三栄源エフ・エフ・アイが提案する日持向上剤「アートフレッシュ」シリーズは、「日持ち」と「おいしさ」の相反する効果の両立だけでなく、人手不足や廃棄ロスへのソリューションまで、惣菜・弁当業界…

  • (一社)日本惣菜協会会長 佐藤総一郎 日本惣菜協会設立40周年 国民の安全・安心と信頼サポート(2019.04.16)

     ◆協会設立40周年に寄せて

     誇りを持ってさらなる業界発展へ (一社)日本惣菜協会会長 佐藤総一郎

     一般社団法人日本惣菜協会は皆さまのおかげをもちまして、設立40周年を迎えることとなりました。

  • 農林水産大臣賞 テーブルマーク「ひじきと野菜の豆腐揚げ」 第5回介護食品・スマイルケア食コンクール2019(2019.04.16)

     ●農林水産大臣賞は「ひじきと野菜の 豆腐揚げ」(テーブルマーク)が受賞

     日本食糧新聞社主催、農林水産省後援、伊那食品工業・日清オイリオグループ・林原協賛、中央化学特別協力で「第5回介護食品・スマイルケア食コンクール」審…

  • 惣菜・べんとうグランプリ2019(2019.04.16)

     日本食糧新聞社主催、日本惣菜協会・日本べんとう振興協会・惣菜サミット・日本鉄道構内営業中央会後援による「惣菜・べんとうグランプリ2019」では、応募商品1202点の中から、「わが社自慢の惣菜部門」、「調理パン部門」、「冷凍・チルド部…

  • 惣菜・べんとうグランプリ2019 受賞企業の声(2019.04.16)

     「惣菜・べんとうグランプリ」は、中食市場のさらなる活性化を図るため、秀逸商品と開発担当者へエールを送るイベントとして発足した。受賞を機に事業の拡大につながったとの声も数多く寄せられている栄えある栄誉で、ここに金賞受賞商品開発者を紹介…

  • 1989~2018年総務省「家計調査」から見る平成の惣菜消費動向(2019.04.16)

     ◇冷食やレトルト拡大 健康志向を強く反映

     日本食糧新聞は、1989(平成元)年から2018(平成30)年までの「平成」30年間の惣菜関連支出変動を、総務省家計調査(2人以上の非農林漁家世帯)から調べた。消費支出のうち食…