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関西四国新春特集2019.01.31 11829号 04面

新春トップ対談 フジオフードシステム・藤尾政弘社長、コノミヤ・芋縄隆史社長

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2019.01.31 11829号 04面



 ◇関西食品業界 消費最前線から占う どうなる変化に富む2019年

 関西では昨年、豪雨に地震、酷暑に台風など、想定を越える自然災害が多く発生。さらに近年の関西経済を盛り上げたインバウンドが、台風21号発端の関西空港閉鎖で一時的に停止するなど、厳しい環境が重なった。一方で、外国人旅行客の足並みは早々に戻り、25年に55年ぶりの大阪万博開催が決定するなど明るいニュースも舞い込んだ。今年は新天皇陛下即位による年号変更やそれに伴う10連休があり、消費増税もいよいよ実施される。わかりに・・・
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特集その他の記事

  • 近畿初出店のサンドイッチショップ「deli sand」(イオンスタイル大日) 激変する市場環境に策あり 時代を先取るパワー(2019.01.31)

     2019年、平成最後の年が明けた。世界的政治情勢の不安定もあり、年初の株式市場は波乱含みでスタート。今年は天皇が代わり新元号での始まりの年であり、10月には消費税増税も決まっているなど大きな変化要因の多い年でもある。

     …

  • 神山修近畿農政局長インタビュー 農政改革プランを今後現場に浸透させていく(2019.01.31)

     農政改革のプランがここ2年間で出揃った。今後いかに現場に浸透させていくかが重要と語るのは、昨年7月に近畿農政局長に就任した神山修氏。神山氏に市場環境と、今年、これからの農政局の取組みについて、話を聞いた。(大居政光)

  • 小売動向=経営環境が激変 全国的に業界再編加速(2019.01.31)

     高齢化や人口減少による市場縮小、人手不足による人件費・物流コストの上昇、ドラッグストアやディスカウントストア、コンビニエンスストアなど業態の垣根を越えた競合激化に加えて、店舗形態の多様化やネット通販の拡大、ネットとリアル店舗の融合、…

  • 国分西日本「2018年秋季 国分グループ発掘展示商談会」 卸売動向=従来の枠組み越えチャレンジ(2019.01.31)

     ●物流費改善が競争力のポイント

     昨年は西日本豪雨や大阪北部地震、災害レベルともいわれた夏場の酷暑、大型台風といった自然災害が相次いだ。展示会の中止や物流が一時滞るなどの影響に見舞われ、卸売各社も対応に追われた1年となっ…

  • 「なべいち」 外食動向=人手不足対策、新業態で導入続々(2019.01.31)

     18年の関西・四国エリアは、地震や台風など立て続けに自然災害に見舞われた。台風の被害による関西国際空港閉鎖でインバウンド客が激減するなど、大打撃を被った。課題の人手不足に加えて、19年10月からの軽減税率導入による不安感が高まる関西…

  • イートインスペースを店内に分散 注目店舗紹介=イオンスタイル大日 SMと飲食サービスを融合(2019.01.31)

     ●デリカ強化を推進

     イオンリテールは、昨秋からテナントなど約80店舗を刷新し「イオンモール大日」を18年11月16日にリニューアルオープン。近畿エリアの大型ショッピングセンターの中でもトップクラスの売上高を誇る「イオン…

  • とんかつのバイオーダーにチャレンジ 注目店舗紹介=コープデイズ神戸北町 食品売場を大幅刷新(2019.01.31)

     ●新たな取組みにチャレンジ

     生活協同組合コープこうべが改装オープン(18年9月22日)した「コープデイズ神戸北町」が順調なスタートを切り、その後も好調を維持している。これまでの改装の集大成と位置づける同店は、食品売場を…

  • 2019年注目ワード 次代を切り開け(2019.01.31)

     2019年、東京一極集中の是正や頻発化する自然災害への対策など、山積する課題を抱えながら、わが国は新たな時代に突入する。食品関連業界でも時代変化の波に飲み込まれないよう、歩むべき道を見極め、着実に前進する力強さが求められる。逆境や環…

  • 2019年注目ワード=地方創生 地域食材活用や農・漁業活性化(2019.01.31)

     地方ごとに多様な食品・食材があり、厳しい競争にさらされる食品業界にあって、地域に特化した商品は、差別化の切り口となっている。その訴求ポイントは、商品力だけでなく、ストーリー性。さらに、地域農業や漁業の活性化につなげる取り組みも、地方…

  • 2019年注目ワード「地方創生」=神明ホールディングス(2019.01.31)

     ●農業分野へアプローチ

     コメ卸最大手の神明ホールディングスは、積極的なM&Aを通じて事業領域を拡大し、「川上から川下までのバリューチェーン構築」を目指している。

     主力のコメは、農業生産から加工の無菌包装米…

  • フードストアソリューションズフェアの米匠庵ブース。独自開発した産地商品が並ぶ 2019年注目ワード「地方創生」=幸南食糧(2019.01.31)

     ●「米匠庵」で地域活性化

     在阪有力コメ卸の幸南食糧は、「コメの価値と魅力を伝える」を企業スタンスに掲げ、精米と加工食品・炊飯、ギフト・ノベルティー事業「米匠庵」の3本柱で展開している。コメ離れとは裏腹に、コメギフトが伸…

  • 握手する高村一成ケンミン食品社長(左)と小田垣昇小田垣商店常務 2019年注目ワード「地方創生」=ケンミン食品(2019.01.31)

     ●丹波黒枝豆を冷凍加工

     ビーフン最大手のケンミン食品は昨年10月、冷凍焼きビーフンを製造する篠山工場の地元特産品「丹波産黒枝豆」の冷凍加工をスタート。地元企業小田垣商店と業務提携を締結し、共同開発した冷凍丹波産黒枝豆の…

  • 2019年注目ワード「地方創生」=甘利香辛食品(2019.01.31)

     ●京都産唐辛子使い七味

     京都の老舗スパイスメーカー、甘利香辛食品は、2017年から京都市近郊で唐辛子の栽培を開始した。18年には爽やかな辛味を生かして収穫分を製品化し「京甘利 七味唐辛子(京都産唐辛子)」=写真=を発表…

  • 2019年注目ワード「地方創生」=エスアールジャパン(2019.01.31)

     ●3セク運営し順調拡大

     在阪有力炊飯企業、エスアールジャパンは、兵庫県神河町と取り組み、第3セクター「神崎フード」を98年に設立した。主力農産物・コメの加工を通じ、地域農業活性化や雇用促進への貢献を目指す。

  • 2019年注目ワード「地方創生」=JR西日本(2019.01.31)

     ●陸上養殖水産物の認証ブランド始動

     JR西日本では、2017年6月から鳥取県の「お嬢サバ」をはじめとした陸上養殖事業に力を入れているが、このほど認証ブランド「PROFISH(プロフィッシュ)プレミアムオーガニックフィッ…

  • 創業90周年記念RC「摩耶ブレンド」 2019年注目ワード「地方創生」=萩原珈琲(2019.01.31)

     ●「摩耶ブレンド」が好調

     萩原珈琲のレギュラーコーヒー「摩耶ブレンド」が好調だ。摩耶山の麓の神戸市灘区で創業から90年の歴史を刻んだ同社が、同地へ感謝を込めて同地をイメージし、軽い口当たりと爽やかな後味の「摩耶ブレンド…

  • カキ殻を活用して栽培された酒米・雄町(里海米)で醸した「梅錦 里海の環」 2019年注目ワード「地方創生」=梅錦山川(2019.01.31)

     ●瀬戸内の恵みで吟醸酒

     梅錦山川(愛媛県四国中央市)は、岡山県で新しく栽培された酒米・雄町(里海米)で醸した純米吟醸酒「梅錦 里海の環(わ)」(720ml瓶)を18年9月、発売した。酒米を栽培する際、田んぼに土壌改良材…

  • 「青い富士山カレー」(左)と「川中醤油天然かけ醤油ビーフカレー」 2019年注目ワード「地方創生」=ベル食品工業(2019.01.31)

     ●ご当地カレーに「想い」

     1969年設立のベル食品工業は、大阪市に本社を構えながら全国のご当地レトルトカレーを製造する。十数年前に製造を開始した「三田屋総本家 黒毛和牛のビーフカレー」を皮切りに、現在では年間100種類…

  • 2019年注目ワード=ファンづくり 消費者のハートをつかめ(2019.01.31)

     多種多様化する消費者ニーズにいかに対応していくかが、メーカー側には求められる。移り気な消費者のハートをつかむには、自社、そして自社商品を積極的にアピールしたファンづくりは欠かせない。

     消費者と直接触れ合える専門店を出店…

  • ランチの象印御膳 2019年注目ワード「ファンづくり」=象印マホービン(2019.01.31)

     ●ご飯切り口の象印食堂

     「おいしいごはんがここにある」をコンセプトに、最高級炊飯ジャー「炎舞炊き」で炊いたご飯と、和をテーマにした家庭料理を提供する象印食堂。象印マホービン初の常設店舗として昨年10月、「なんばスカイオ…

  • 2019年注目ワード「ファンづくり」=創味食品(2019.01.31)

     ●“追いシャン”で身近に

     創味食品は万能調味料「創味シャンタン」が冬の家庭で身近な鍋メニューに“追いシャン”として活用提案することで、同品の新たな利用層の開拓に努めている。昨年秋からは明石家さんまを起用したTVCMを投…

  • 2019年注目ワード「ファンづくり」=金ごま本舗(2019.01.31)

     ●オーダー焙煎の訴求へ

     加工ごま専業メーカー、金ごま本舗は昨年10月、大阪・難波に誕生した「なんばスカイオ」6階の商業施設「ヘルシーラボ」内に、オーダー焙煎を訴求する新しいごま専門店「金ごま焙煎所」をオープンした。店の…

  • CoCo BAKERYの外観 2019年注目ワード「ファンづくり」=幸福米穀(2019.01.31)

     ●玄米パン専門店を展開

     在阪有力コメ卸幸福米穀は、1968年に創業した米穀小売店をルーツとする米穀卸だ。卸売事業のほか、玄米グラノーラや玄米パンの加工食品、「まいどおおきに食堂」をフランチャイズ展開する外食、玄米パンや…

  • 2019年注目ワード「ファンづくり」=三島食品(2019.01.31)

     ●赤シソ使いリキュール

     「ゆかり」イコール「赤しそ」。三島食品は、赤シソのさらなる高付加価値化に取り組み、初のアルコール飲料に挑戦。「Yukari Classic」と命名し、昨年12月に自社通販サイト中心に発売開始した…

  • 味はもちろん、フォトジェニックや低カロリーにもこだわり 2019年注目ワード「ファンづくり」=ニコニコのり(2019.01.31)

     ●おにぎらずで価値伝達

     ニコニコのりは、初の直営中食店となる、おにぎらず専門店「笑屋(にこや)NICO-YA」を本社1階にオープン。「のりが美味しい海苔屋の中食のお店」を店舗コンセプトに、海苔の専門企業として同社がけん…

  • 2019年注目ワード「ファンづくり」=リボン食品(2019.01.31)

     ●ブランドの存在感訴求

     リボン食品が新たな企業姿勢でファン作りを始めている。業務用油脂メーカーとして創業111周年を迎えた同社は、製菓製パン業界、外食産業の黒子に徹したスタンスを一転し、リボンブランドの存在感を業界外へ…

  • 2019年注目ワード「ファンづくり」=つぼ市製茶本舗(2019.01.31)

     ●茶寮開設しファン拡大

     千利休の出身地の堺市は、ふる里の文化を大切にしたいと「茶の湯を活かしたまちづくり」を進めるため、昨年10月から「堺茶の湯まちづくり条例」を施行した。つぼ市製茶本舗は、この千利休のふる里の泉州堺で…

  • 本格焼酎の日ににちなみ、いいちこの新しい飲み方をイベントで提案 2019年注目ワード「ファンづくり」=三和酒類(2019.01.31)

     ●お茶割り新飲み方提案

     三和酒類は本格焼酎「いいちこ」のおいしさをさらに引き出すとともに、食中酒として楽しむための割り材にお茶が最適として、いいちこのお茶割りを訴求するイベントを昨年、「本格焼酎の日」(11月1日)に東…

  • 情報サイト「おいしい大麦研究所」のトップページ 2019年注目ワード「ファンづくり」=はくばく(2019.01.31)

     ●もち麦定着へ積極展開

     健康志向を追い風に、急速に拡大中の精麦市場。もち麦がけん引役で、もちもち食感とほのかな甘みのおいしさ、食べやすさが特徴だ。

     はくばくが12年に「もち麦ごはん」の商品名で新発売し、こ…

  • 2019年注目ワード=災害対応 被災時想定の商品開発進む(2019.01.31)

     2018年の夏、関西・四国地方は度重なる自然災害に見舞われた。6月18日の大阪府北部地震では2万7978棟の建物が損壊、6月28日~7月8日の西日本豪雨では中国地方も含め5万1605棟が損壊、9月4日に四国に上陸し、近畿地方を縦断し…

  • 2019年注目ワード「災害対応」=SRSホールディングス(2019.01.31)

     ●BCPを改定、基盤強化

     SRSホールディングスは18年10月、BCP(事業継続計画)を改定した。18年に立て続けに起こった災害で、運用面での問題に直面。これまでのBCPでは、実際の災害に十分対応できないとして、今回改…

  • 2019年注目ワード「災害対応」=ケンミン食品(2019.01.31)

     ●業界初非常食用米めん

     ビーフン最大手ケンミン食品は、非常食専業のアルファフーズと共同で、業界初のアレルゲン27品目不使用で5年以上の長期保存可能な防災・非常食用米めんを開発した。商品名は「UAA食品美味しい非常食シリ…

  • 「緊急時対応食」メニューの一例 2019年注目ワード「災害対応」=名阪食品(2019.01.31)

     ●「緊急時対応食」が奏功

     給食事業を展開する名阪食品は、3年ほど前から「緊急時対応食」を開発。このほどの地震や台風での停電時では、同社のサービスを担保するものとして奏功した。これは老健施設や保育園などの取引先に対して緊…

  • 2019年注目ワード「災害対応」=上野砂糖(2019.01.31)

     ●「焚黒糖」、備蓄で存在感

     災害備蓄食品の中で砂糖類の評価が高まっている。一つに、多くの専門家が災害の時は唾液を出すことが大事と指摘し、砂糖類はそれに適する。もう一つはアレルギーの心配がないことだ。幼稚園や小学校などで…

  • 関西・四国食品企業トップアンケート 市況・業績予想ともに悪化(2019.01.31)

     新たな「冷戦」ともいわれる米中貿易戦争や激甚化する自然災害、さらに消費増税とリスク要素を抱える19年。関西・四国地区食品企業の40%が自社業績「上向き」(前年48%)と予測したが、「下向き」との回答は前年5.5%に対し10%に増加。…

  • 食・消費者アンケート 災害備蓄や消費増税に関心(2019.01.31)

     加工食品の値上げや、自然災害による生鮮野菜の値上がりを受け、近畿圏の家庭で食費は高くなっている。結果、価格へのこだわりは強いものの、簡便化も進み、インスタント食品や惣菜の購入も増え、家族揃っての食事や外食も楽しんでいる。一方、災害時…