日本食糧新聞 電子版
Twitter
Facebook

近畿中四国小売流通特集2018.09.27 11769号 03面

小売展望=四国エリア 依然圏外スーパー・ドラッグの出店相次ぐ

印刷
Facebook
2018.09.27 11769号 03面

本部企画を検証するチャレンジ店舗「サニーマート山手店」
本部企画を検証するチャレンジ店舗「サニーマート山手店」

 ●人口減・高齢化の進行で市場縮小傾向

 四国は全国でも人口減、高齢化が進んでいる。人口は400万人を割って376万人(18年4月1日)となったが、高齢化率も全国平均26%に対して30%を超えている。将来の高齢化率は人口問題研究所によると40年には40%に達すると予測。人口減、高齢化で消費構造が厳しくなる中、四国圏外小売業の出店が相変わらず続き、市場は厳しさを増している。

 四国の食品小売は約109企業、約3680店が展開している。その内チェーン店は約2000店舗で、各県別では愛・・・
[全文は電子版会員登録を]

特集その他の記事

  • キッチン&マーケットルクア大阪店(阪急オアシス) スーパーマーケット新時代 物販+飲食・サービス強化へ(2018.09.27)

     今春は、食品の取り扱いを拡大するドラッグストアやディスカウントストアの出店攻勢が続き、買い場が増えたこともあり、小売各社は客数減に苦戦した。

     6月に入って大阪北部地震が発生し、混乱が生じたものの、これを契機に潮目が変わ…

  • 寿司屋のカウンターを模した売場で海鮮丼を提供(無印良品イオンモール堺北花田) 小売展望=近畿エリア 独自性を打ち出し同質化から脱却(2018.09.27)

     ●ニーズ変化に応じて新業態に挑戦

     小売各社を取り巻く環境はより一層厳しくなっている。少子高齢化の進行で市場縮小が続く中、地域内での同業他社との競合に加えて、他地域からの進出、異業種の参入など、各種業態が入り乱れての激戦…

  • 売上高30億円を突破したハローズの旗艦店「ハローズ緑町店」 小売展望=中国エリア ドラッグ・ディスカウントストアの出店攻勢続く(2018.09.27)

     ●地場スーパーとCVSのコラボ活発化

     中国地方の地域経済は、持ち直し基調で推移していたが、7月の豪雨災害の影響で生産の一部などに弱い動きが見られた。9月に入り、徐々にではあるが持ち直し基調に戻りつつあり、雇用状況も引き…

  • 訪日外国人で賑わう専用カウンター(近鉄百貨店あべのハルカス近鉄本店) 関西地区百貨店動向=大阪地区、インバウンド増加で好調持続(2018.09.27)

     日本百貨店協会によると、大阪地区の18年上期(1~6月)の売上高は、1月7.4%増、2月5.2%増、3月9.1%増、4月9.9%増、5月5.2%増、6月6.8%増と、17年1月から18ヵ月連続で前年同月実績を上回り、上期計で7.3%…

  • 近畿地区Top interview=イオンリテール 近畿カンパニー・後藤俊哉氏(2018.09.27)

     ◇イオンリテール 専務執行役員近畿カンパニー支社長 後藤俊哉氏

     イオングループのGMS(総合スーパー)運営を担当し、兵庫県・大阪府・京都府・滋賀県・奈良県・和歌山県を管轄するイオンリテール近畿カンパニーは、大幅リニュー…

  • 近畿地区Top interview=ライフコーポレーション・中川義規氏(2018.09.27)

     ◇ライフコーポレーション 執行役員近畿圏商品本部長 中川義規氏

     今期からスタートした新中期経営計画で、最終年度の21年度に売上高8000億円、経常利益200億円を目指すライフコーポレーション。競合各社との違いを際立たせ…

  • 近畿地区Top interview=平和堂・平松正嗣社長(2018.09.27)

     ◇平和堂 代表取締役社長兼COO 平松正嗣氏

     近畿・東海・北陸と広域で店舗展開している平和堂は、「生鮮市」や「月のまんなか市」「月末感謝デー」を柱とした販促を強化し、売上確保を図る。また、生鮮のこだわり商品開発を強化す…

  • 近畿地区Top interview=関西スーパーマーケット・岡秀夫氏(2018.09.27)

     ◇関西スーパーマーケット 取締役商品本部長 岡秀夫氏

     今期から新たな3カ年中期経営計画をスタートしている関西スーパーマーケットは、来店頻度を高める『お客様目線の店づくり』と人材の定着化を目的とした『従業員目線の職場づく…

  • 近畿地区Top interview=コープこうべ・榎本裕一常務理事(2018.09.27)

     ◇生活協同組合コープこうべ 常務理事 榎本裕一氏

     店舗事業と宅配事業(個人宅配、共同購入など)を主体に営業展開している生活協同組合コープこうべは、機構を変更し、店舗商品部と宅配商品部を統合。一人のバイヤーが店舗と宅配の…

  • 近畿地区Top interview=コノミヤ・芋縄隆史社長(2018.09.27)

     ◇コノミヤ 代表取締役社長 芋縄隆史氏

     大阪府・京都府・愛知県・岐阜県の広域でチェーン展開するコノミヤは、念願であった売上高1000億円を突破し、店舗数は83店舗と順調に業容を拡大している。昨年は新たに岐阜のエスアンド…

  • 近畿地区Top interview=さとう・佐藤総二郎社長(2018.09.27)

     ◇さとう 代表取締役社長 佐藤総二郎氏

     京都府福知山市に本部を置く総合小売業「さとう」を中核とする「さとうグループ」の17年度の売上高は917億円(前年比0.3%増)と過去最高を更新し8年連続の増収を成し遂げた。18年…

  • 近畿地区Top interview=近商ストア・粕本源秀社長(2018.09.27)

     ◇近商ストア 代表取締役社長 粕本源秀氏

     近鉄グループの一員としてスーパーマット事業を運営する近商ストアは、大阪・奈良・京都・三重で地域密着の店舗展開を推進している。駅前・駅近の立地特性に合わせて惣菜の強化を継続するほ…

  • 近畿地区Top interview=トーホーストア・小木曽正社長(2018.09.27)

     ◇トーホーストア 代表取締役社長 小木曽正氏

     兵庫県で地域密着型食品スーパー35店を展開するトーホーストア。18年1月期は売上高212億6800万円(前年比6.6%減)、営業損益3億2200万円(前年損失3億7500万…

  • 中国地区Top interview=イズミ・梶原雄一朗氏(2018.09.27)

     ◇イズミ 専務取締役営業本部長 梶原雄一朗氏

     広島県広島市を拠点に中国、四国、九州エリアで大型ショッピングセンター「ゆめタウン」やオープンモールの「ゆめモール」、食品スーパー「ゆめマート」などを展開する、エリアを代表す…

  • 中国地区Top interview=イオンリテール 中四国カンパニー・浜口好博氏(2018.09.27)

     ◇イオンリテール 専務執行役員 中四国カンパニー支社長 浜口好博氏

     イオングループのGMS(総合スーパー)の中国・四国9県を管轄するイオンリテール中四国カンパニーは、客数増に向けて農産を中心に価格政策を強化し、鮮度にも…

  • 中国地区Top interview=マックスバリュ西日本・加栗章男社長(2018.09.27)

     ◇マックスバリュ西日本 代表取締役社長 加栗章男氏

     国内において兵庫・岡山・広島・山口・香川・徳島・愛媛の7県で店舗展開するマックスバリュ西日本は、3つの基本戦略(「商品本位の改革」「人材への投資」「地域との連携」)を…

  • 中国地区Top interview=ハローズ・佐藤太志副社長(2018.09.27)

     ◇ハローズ 取締役副社長 佐藤太志氏

     中国・四国・近畿の6県にわたりドミナント戦略を展開しているハローズ。長期ビジョンである瀬戸内商勢圏3000億円構想の実現に向けた歩みを着実に進めており、今期は広島市郊外への初出店も…

  • 中国地区Top interview=天満屋ストア・野口重明社長(2018.09.27)

     ◇天満屋ストア 代表取締役社長 野口重明氏

     岡山県を地盤としてチェーンストアを展開している天満屋ストアは、あらためて店舗規模別のオペレーションの確立に取り組み、省力化する店と、そうでない店を明確にし、効率化を推進してい…

  • 中国地区Top interview=エブリイホーミイホールディングス・岡崎雅廣社長(2018.09.27)

     ◇エブリイホーミイホールディングス 代表取締役社長 岡崎雅廣氏

     広島県福山市を拠点に広島、岡山、香川県で店舗展開を行っているエブリイ。独自の商品戦略、店舗戦略を推進し、18期連続で増収を続けている。16年秋に四国・香川…

  • 中国地区Top interview=リテールパートナーズ・清水実氏(2018.09.27)

     ◇リテールパートナーズ 取締役 清水実氏

     より強いローカルスーパーマーケット連合を目指し15年7月に誕生したリテールパートナーズ。昨年3月には福岡県のマルキョウが加わり、売上規模2300億円の企業集団として、さらなる成…

  • 四国地区Top interview=マルナカ・川田直樹氏(2018.09.27)

     ◇マルナカ 取締役 管理副本部長 川田直樹氏

     中期基本計画の2年目に突入したマルナカ。「地域ナンバーワンを目指して全てはお客様のために」をテーマにMD改革を進めているが、その中で「野菜を食べて、地域の人たちの健康寿命を…

  • 四国地区Top interview=フジ・山口普社長(2018.09.27)

     ◇フジ 代表取締役社長 山口普氏

     昨年創業50周年を迎えた、四国を代表するリージョナルチェーンのフジは、百年企業となるための礎を築く第一歩と位置づける新中期経営計画を今期からスタートしている。「未来へ向かってのあくなき…

  • 四国地区Top interview=キョーエイ・埴渕一夫社長(2018.09.27)

     ◇キョーエイ 代表取締役社長 埴渕一夫氏

     今年創業60周年を迎えたキョーエイ。基本の徹底の浸透度を高めていくことを基本方針にしている。「すきとく市」「とくし丸」などのローカルチェーンの良さをフルに生かした事業運営を進め…

  • 四国地区Top interview=サニーマート・中村彰宏社長(2018.09.27)

     ◇サニーマート 代表取締役社長 中村彰宏氏

     高知を地盤とした地域一番店のサニーマート。今期本社、物流センター、PCを新築移転した。これを機会に本社隣に山手店をつくり本社直轄と位置づけ、本部企画を顧客との取組みで検証する…

  • 代表取締役会長 川崎博道氏 四国地区Top interview=サンシャインチェーン本部・川崎会長、桑名社長(2018.09.27)

     ◇サンシャインチェーン本部 代表取締役会長 川崎博道氏、代表取締役社長 桑名俊二氏

     今年より中期経営計画がスタートしたサンシャインチェーン本部。6月には変化する市場に合わせて機構改革も進めた。新体制および中計について代…

  • 四国地区Top interview=きむら・木村宏雄社長(2018.09.27)

     ◇きむら 代表取締役社長 木村宏雄氏

     生鮮を差別化に成長している新鮮市場きむら。売上は毎年着実に拡大している。今年は春に農産センターと水産加工センターが竣工した。差別化の生鮮に威力を発揮することが期待されている。木村宏…

  • 店舗中央に位置する「ミート&イートスクエア」では、ソフトドリンクやアルコールを提供 新業態開発にチャレンジ 物販と飲食サービス融合(2018.09.27)

     近畿エリアにおいてもライフスタイルの変化や少子高齢化の進行などで、消費者ニーズの多様化・複雑化が進む中、従来型店舗ではニーズを満たすことができなくなっていることから、有力小売各社はニーズの変化に応じた店舗開発に取り組んでいる。二極化…