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生協特集2017.04.19 11514号 06面

事業を通して社会の課題を解決

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2017.04.19 11514号 06面

 日本生活協同組合連合会は全国の生協がなりたい姿として2020年ビジョンを「私たちは、人と人とがつながり、笑顔があふれ、信頼が広がる新しい社会の実現をめざしています」と明言していて、全国の生協が力を合わせて取り組むべき重点課題として(1)安心して暮らせる地域社会づくりへの参加(2)商品力の強化を通じた組合員の暮らしと生協の経営への貢献(3)生協の未来を担う人材の確保と育成の3点を挙げた。

 生協は消費者団体・小売業という二つの機能を持ち、事業の発展とともに社会の課題を解決してい・・・
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  • 1月にリニューアルオープンした新松戸店。惣菜コーナーが充実、昼食時には近辺の学生も利用する コープネット事業連合、“攻め”が功奏す スケールメリットも(2017.04.19)

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     日本生活協同組合連合会(日本生協連)は2015年6月からPBであるコープ商品の刷新を始めた。2000年代から始まった各地の事業連合や生協のコープ商品の統合は他の小売業のPB商品との価格を中心とした競争に耐えられる商品の開発を目指して…

  • 全国生協・人づくり支援センターが主催した、各地の生協の説明会 日本生協連、人づくり支援センター設置 持続的な発展目指す(2017.04.19)

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     一人で食事をする子どもを応援する「子ども食堂」が各地で始まっているが、いばらきコープは県内の農業と連携し、組合員のボランティアで「ほぺたん食堂」を運営する。

     子どもを支援しながら高齢者など大人も対象にし、地域コミュニテ…

  • プロジェクターも使え、組合員の勉強会にも活用 パルシステム神奈川ゆめコープ、「ふらっとパル茅ヶ崎」開設 地域で役立つ生協に(2017.04.19)

     地域における生協の役割は重要になってきている。パルシステム連合会に参加するパルシステム神奈川ゆめコープは3月9日、同県の茅ヶ崎駅前の一等地に「ふらっとパル茅ヶ崎」を開設、組合員以外でも自由に使えるスペースだ。「パルシステム商品の試食…

  • 組合員に実際に届けられる商品例 パルシステム連合会、余剰野菜を有効利用 「もったいないグリーンセット」(2017.04.19)

     パルシステム連合会は、5月から豊作の時に余剰となってしまう野菜を有効利用するために「もったいないグリーンセット」として組合員に商品として供給する。事前登録制で5月から7月まで毎週、野菜を届ける。4月12日から登録の募集開始した。農業…

  • 斉藤さんが考えた売場。POPも見やすく、手に取りやすい まだまだ“修業中” コープふくしま・ドライ商品担当チーフ・斉藤さん(2017.04.19)

     ●「売り」のプロになりたい もっと大きな視点で仕事を

     「陳列がうまくいって組合員さんにたくさん買っていただいた時が一番うれしい」と、コープふくしまに入職して2年目を迎えたばかりの斉藤さん。斉藤さんは市内の店舗のドライ商…

  • 多様化進む売場と商品(2017.04.19)

     生協が供給する商品も多様化している。今まで生協の発展を支えてきた団塊の世代だけでなく、子育て世代などにも生協の目が向けられ始めている。また、生協は組合員が出資、利用(商品購入)、ボランティアなどでの参加という組織なので、運営には組合…

  • 売場ではほかのフライと一緒に販売 多様化進む売場と商品=東京海洋大学生協 「藻場を守ろう」アイゴのフライ販売(2017.04.19)

     『アイゴを食べて藻場(もば)を守ろう』。東京海洋大学・品川キャンパスの生協売店ではアイゴのフライを販売し続ける。

     アイゴはバリやイタイタなどの別名を持ち、全身にあるトゲには毒がある魚だ。藻類をエサにしていて、大量に発生…

  • 多様化進む売場と商品=コープひろしま 地域の農業と連携 独自のPBを進化(2017.04.19)

     コープ中国四国事業連合に参加するコープひろしまは、独自のPB商品も展開、その中で広島県産原料にこだわったCOOP・FACEが人気だ。日常的に使う商品を中心に展開、組合員の意見も開発に反映させてきた。

     FACE商品はフレ…

  • 主要な事業連合・生協のお薦め商品=東海コープ事業連合(2017.04.19)

     ●大容量で提供「ドルチェポルコ」

     東海コープ事業連合はイタリア産長期肥育豚「ドルチェポルコ」のバラスライス660gを薦める。冷凍商品。東海コープでは200gなどの中容量でも販売していたが好評につき大容量タイプとして6月…

  • 主要な事業連合・生協のお薦め商品=コープきんき事業連合(2017.04.19)

     ●醤油だけでじっくりと「きんきげんき『小あゆ煮』」

     コープきんき事業連合は、地元産の原材料を活用するPB商品群「きんきげんき商品」の中から琵琶湖産の小アユを使った佃煮「小あゆ煮」を薦める。佃煮は通常、水あめを使用して軟…

  • 主要な事業連合・生協のお薦め商品=コープこうべ(2017.04.19)

     ●舌触り滑らか「とろり豆腐」

     コープこうべは関連工場が製造する独自のPB商品、コープスの中から、組合員の支持が高い「とろり豆腐」を薦める。「とろり豆腐」は組合員からの支持も高い商品だが、2015年に無浸漬(むしんせき)…

  • 主要な事業連合・生協のお薦め商品=コープCSネット(2017.04.19)

     ●手軽に食べられる「CS恩納村産もずくの味噌汁」

     コープ中国四国事業連合(コープCSネット)のお薦め商品は日本生活協同組合連合会と共同開発した、フリーズドライの「CS恩納村産もずくの味噌汁」だ。CSネットのPB商品でも…

  • 主要な事業連合・生協のお薦め商品=コープ九州事業連合(2017.04.19)

     ●博多っ子も納得「CO・OP博多風やわらかうどん」

     コープ九州事業連合のお薦め商品は「CO・OP博多風やわらかうどん」。コープ九州と日本生活協同組合連合会がコープ商品のシリーズとして共同開発。冷凍のうどんは讃岐うどんの…

  • 主要な事業連合・生協のお薦め商品=コープ東北サンネット事業連合(2017.04.19)

     主な事業連合、生協にお薦め商品を提示してもらったが、その結果、新しい層への挑戦、独自のPB商品の開発や拡充など各事業連合・生協の思いがこもった商品が揃った。

       *    *    *

     ●旬のサバを使用「…

  • 主要な事業連合・生協のお薦め商品=コープネット事業連合(2017.04.19)

     ●子育て世帯支援「国産米をふっくら炊いた白かゆ」

     コープネット事業連合のお薦め商品は日本生活協同組合連合会(日本生協連)と共同開発した冷凍食品商品、「国産米をふっくら炊いた白かゆ」。子育て世帯を支援するための乳幼児向け…

  • 主要な事業連合・生協のお薦め商品=パルシステム連合会(2017.04.19)

     ●素材の力を生かす「国産粉ホットケーキミックス」

     パルシステム連合会は国産の小麦粉にこだわり、小麦粉の本来の味を味わえる「国産粉ホットケーキミックス」を薦める。計量の手間が不要な200g分包タイプも消費者にうれしい工夫…

  • 主要な事業連合・生協のお薦め商品=ユーコープ(2017.04.19)

     ●洋食にも合う「美味(おい)しく白だし」

     ユーコープのお薦め商品は「美味(おい)しく白だし」だ。ユーコープの事業エリアである静岡県産の鰹節を使用し、組合員の意見をまとめて仕上げた。塩分を抑え、和風の料理だけでなく洋風料…

  • 主要な事業連合・生協のお薦め商品=コープ北陸事業連合(2017.04.19)

     ●ジューシーで軟らか「HCOOP焼いておいしいソーセージ」

     コープ北陸事業連合のお薦めは焼いておいしく、冷めても固くならない「HCOOP焼いておいしいソーセージ」だ。豚粗びき肉のジューシーさを残しつつ、鶏ひき肉をミック…

  • 複雑な商流 生協の商品調達とは 日本生協連の役割にも変化(2017.04.19)

     生協は地域、職域、学校内などで組合員から出資を受ける、いわば積み上げ型の組織で、商品を調達するために、産地、メーカー、卸などと取引する組織だ。事業と運動を宣告的に展開できる日本生活協同組合連合会が全て調達しているわけではない。消費者…

  • 生協発展のため卸売業との連携は必須(2017.04.19)

     生協の商品調達には卸売業が強く関与している。日本生活協同組合連合会によるコープ商品の統合もあるが、生協のセールスポイントである、他の小売業と異なる商品、地場産品、多品種少量生産の商品などを扱うためには卸売業による提案が必須だ。また、…

  • 高橋文雄ライフネット本部長 卸売業との連携=三菱食品 国内ではきめ細かく(2017.04.19)

     ●海外の商品も提供

     三菱商事のグループ企業として事業展開する三菱食品は、生協専門の部署として4月1日付でライフネット本部を設置、国内の生協の要望にきめ細かく対応し、個々の生協の成功事例などを紹介していく。また、三菱商事…

  • 南博貴 国分グループ本社広域統括部 第五担当副部長 卸売業との連携=国分 食のシーンを提案(2017.04.19)

     ●簡単に調理できる伝統食品開発

     国分は常温、冷蔵、冷凍の三温度帯の食品の供給を可能にし、菓子卸の山星屋と資本業務提携したことで各地の生協に対して、多様な商品やサービスを豊富に提案できるようにしてきた。今までの商品やサー…

  • 介護食などを掲載する商品案内「ケアタイム」 ユーコープ、商品案内の専門店化進める 卸との関係強化(2017.04.19)

     神奈川、静岡、山梨を事業エリアとするユーコープは9月から介護食を中心とした商品を掲載した商品案内「Care Time」(ケアタイム)による受注を開始。「やわらか食」など介護に関連した食品や雑貨などを提供する。ユーコープは組合員が利用…

  • 松岡正進 広域営業本部 生協営業部長 卸売業との連携=日本アクセス 強みの低温機能提案強化(2017.04.19)

     ●食材キットや惣菜も

     日本アクセスは、伸長する食材キットや即食、惣菜の提案強化を今後の取組みの柱に据え、より一層の組合員満足度の向上を目指す。17年度の生協事業売上高は前年比約4%増の500億円を計画する。

  • 千葉県佐原市産のサツマイモを使った商品 パルシステム千葉、千葉県産を大切に 少量商品でも対応(2017.04.19)

     千葉県内を事業エリアとするパルシステム千葉は4月から千葉限定の商品案内「パルズダイニング」を発行。地産地消を中心に独自商品を開発した。パルシステム連合会の商品案内も配布するので、独自商品が加わった形だ。消費者のニーズは多様化している…