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全国外食産業・業務用卸特集2018.08.11 11745号 01面

働き方改革は機能磨く手段 1人当たり生産性向上不可欠

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2018.08.11 11745号 01面

2019年11月末の完成に向け着々と工事が進む新国立競技場
2019年11月末の完成に向け着々と工事が進む新国立競技場


 今や全産業で大きな課題となっているのが「人手不足」であり、「働き方改革」だ。業務用食品卸が、売上げを伸ばすためにはフルライン化などによるインストアシェアのアップ、また新規開拓、新たな営業拠点展開というのが絶対条件であり、これらは今後も企業の安定的な継続と成長のためには不可欠だ。しかし、「超・人手不足時代」では、「人手不足倒産」が現実的になっているほど深刻であり、労働生産人口が減少していく環境下で今後、人手不足が改善される見込みは薄い。

 業務用食品卸が、企業として安定的な成長・・・
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特集その他の記事

  • 尾家啓二社長 業務用食品卸に聞く=尾家産業・尾家啓二社長(2018.08.11)

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     ●今期売上げ100…

  • 金森武社長 業務用食品卸に聞く=大光・金森武社長(2018.08.11)

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  • 久世真也社長 業務用食品卸に聞く=久世・久世真也社長(2018.08.11)

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  • 高瀬知康社長 業務用食品卸に聞く=高瀬物産・高瀬知康社長(2018.08.11)

     高瀬物産の前3月期業績は前年比1.2%増の1007億4000万円。フルラインの強みを生かしオペレーションにまで踏み込んだ提案などを進める。今期は2.5%増の1033億円を目指す。

  • 古賀裕之社長 業務用食品卸に聞く=トーホー・古賀裕之社長(2018.08.11)

     【関西】トーホーは今期、新中計「IMPACT2020」を始動。最終年度の売上高2350億円、営業利益32億円達成に向け、八つの重点施策を実行中だ。

     ●新中計始動、現場力の底上げへ…

  • 西原一将社長 業務用食品卸に聞く=西原商会・西原一将社長(2018.08.11)

     西原商会は、後継者問題で悩む中小食品メーカーに対しM&Aによる事業承継を進めてきた。現在では14社の食品メーカーをグループとして抱え、製造直販の個性を発揮した展開を進めている。

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  • 青木基博社長 業務用食品卸に聞く=名給・青木基博社長(2018.08.11)

     【中部】名給は、今期(17年11月~)経営方針に「価値向上」を掲げ、得意先への「最適提案」で、価格だけではない得意先の最終的な価値向上提案に注力し、6月までの今期8ヵ月間の累計売上高は、前年同期比3%増と堅調に推移している。

  • 川久保則志社長 業務用食品卸に聞く=ユーシーシーフーヅ・川久保則志社長(2018.08.11)

     ユーシーシーフーヅは、人手不足対応のためのオペレーション改善の要として、コーヒーだけでなく、一杯立てのコーヒーマシンとセットでオペレーションの提案を進めている。今12月期は前年比3%増で、増収増益の着地見込みだ。

  • 鈴木雅治社長 業務用食品卸に聞く=IZUMIYA・鈴木雅治社長(2018.08.11)

     IZUMIYAの前2月期は、前年比3%増の104億円と増収。利益は人件費の積極的増加などで減益となった。働き方改革を積極的に推進し、コンサルの採用マニュアルを導入し、人手不足を解消。人財強化で、売上げ、粗利の改善を目指す。

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  • 佐々木忠教社長 業務用食品卸に聞く=サクラ食品工業・佐々木忠教社長(2018.08.11)

     サクラ食品工業の前1月期は売上高47億円とピーク時より約10億円の売上げ減。だが、利益は過去最高を記録した。得意先を絞り込み、社員一人当たりの生産性を向上、つまり「働き方改革」をいち早く推進した結果だ。

  • 窪田洋司社長 業務用食品卸に聞く=大京食品・窪田洋司社長(2018.08.11)

     大京食品は、「物流の大改革」を図り、運送会社と共同で物流の効率化を推進している。また、得意業態の弁当給食向けに値頃感と品質を両立させた新商品の開発なども進めていく。

     ●無駄省き効…

  • 佐藤光一社長 業務用食品卸に聞く=東京中央食品・佐藤光一社長(2018.08.11)

     創業者、狩野弘道会長の逝去で、17年4月に東京中央食品の新社長に就任した佐藤光一氏。就任から1年経った現状および18年3月に久世と業務提携した目的などを聞いた。

     ●業務のバランス…

  • 野口昌孝社長 業務用食品卸に聞く=野口食品・野口昌孝社長(2018.08.11)

     野口食品の今8月期は、第3四半期までは前年比7%増と好調に推移。要因は川崎市などの中学校給食開始などがある。神奈川県では小学校の給食費も値上げなど好要因が続く。売上高100億円突破を目指す。

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  • 宇留野正義社長 業務用食品卸に聞く=ウルノ商事・宇留野正義社長(2018.08.11)

     ウルノ商事は、人口が増加しているエリアのつくば支店を新築移転する計画だ。敷地面積は本社と同等規模で現在の4、5倍。施設の規模は、検討段階だが、2020年に本格稼働予定だ。

     ●チー…

  • 深尾由美子社長 業務用食品卸に聞く=関東食品・深尾由美子社長(2018.08.11)

     関東食品の前3月期は、得意先業態の絞り込みなどの影響で、減収減益。今期は「少し良いモノを販売する」と、意思を持って商品の絞り込みを進め、改善を進めている。

     ●「良い品販売」の選定…

  • 臼田真一朗社長 業務用食品卸に聞く=関東食糧・臼田真一朗社長(2018.08.11)

     関東食糧は前8月期売上高100億円を突破。今期、新ビジョンとして「食空間創造企業」を掲げ、「わくわく」「ウキウキ」「いきいき」「ドキドキ」の四つをテーマに推進し、売上高108億円を目指す。

  • 秋山正行社長 業務用食品卸に聞く=三和・秋山正行社長(2018.08.11)

     三和は今8月期で売上高100億円突破の見込み。働き方改革も積極的に推進し営業マンも増強している。今後は、千葉県内に新支店の開設を計画している。

     ●今8月期売上高100億円突破 千…

  • 金田陽介社長 業務用食品卸に聞く=ニッカネ・金田陽介社長(2018.08.11)

     ニッカネは、「BCP(事業継続対策)」マニュアルを作成。災害時にも高齢者施設、病院への食材供給が停止することのないよう、企業の社会的責任を果たすための取組みだ。同社今9月期業績は前年比10%増の160億円が目標。第3四半期まで同11…

  • 吉田満社長 業務用食品卸に聞く=吉田食品・吉田満社長(2018.08.11)

     吉田食品は、配送効率25%改善を目指し、自社物流強化、配送頻度改善などで現在達成率15%ほど。利益率も前期との比較で0.6ポイントほど改善されている。

     ●自社物流強化で配送効率ア…

  • 加藤勇人本部長 業務用食品卸に聞く=コーゲツ・加藤勇人本部長(2018.08.11)

     静岡県沼津市に本社を置くコーゲツは前期、設立50周年を迎えた。今年4月には、山梨営業所を人員強化し移転した。今期を「新たな50年に向けたスタートの年」と位置付け、取り組む。

     ●新…

  • 大竹光彦社長 業務用食品卸に聞く=ネオテイク・大竹光彦社長(2018.08.11)

     新潟県トップの業務用食材卸ネオテイクの53期(10月期)は、計画には届かないが6月まで増収増益で推移している。同社は「今後も“製造卸”への業態シフトを加速」(大竹光彦社長)。カット野菜へ移行中のネオテイクフレッシュやネオテイク製麺の…

  • 家計調査動向・外食=好調の焼肉・ハンバーガー(2018.08.11)

     総務省統計局発表(6月8日)の「家計調査報告(外食)」によると2017年の1世帯当たり(2人以上の世帯)の全国外食支出金額は16万8646円と16年より579円(0.3%)の微増。15年との比較では1080円(5.8%)の減少だ。<…

  • 社会貢献する繁盛店(2018.08.11)

     外食産業における一番大きな課題は「人手不足」だ。働きたいママの育児支援、また障がい者の就労および自立支援といった社会貢献とともに繁盛店を展開する企業(法人)の取組みを紹介する。

  • 中村隆介社長 社会貢献する繁盛店=カスタマーズディライト・中村隆介社長(2018.08.11)

     カスタマーズディライト(中村隆介社長)は、土木業から07年に外食産業に参入。約10年間で国内外合わせて100店舗を展開する新興チェーン企業だ。社会貢献にも積極的に取り組み、18年1月に「ワンオペ育児撲滅居酒屋」をコンセプトに「博多や…

  • 竹村利道代表 社会貢献する繁盛店=NPO法人ワークスみらい高知・竹村利道代表(2018.08.11)

     NPO法人ワークスみらい高知の竹村利道代表はソーシャルワーカー時代、障がい者の就労支援と自立可能な給与を支払うことを目指し、ベーカリーをオープン。福祉を意識しすぎた結果、2年で破たん。その失敗を生かして同法人を設立し、弁当、飲食店な…