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乾物・海産物・豆類特集2018.12.19 11810号 08面

災害多発し収穫に影 原料確保困難に

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2018.12.19 11810号 08面


 18年の乾物・海産物・豆類を取り巻く状況は、原料の農産・海産物が天候不順や台風などの自然災害による不作・不漁で収穫量が減少。特に北海道産の小豆やインゲンなどの豆類、丹波産黒豆が大きな打撃を受けた。正月に向けて需要が高まる新物の黒豆は、入荷が遅れている。問屋の話によると、例年12月10日ごろに新物が入荷されるが、今年は1週間ほど遅れているという。小豆は主産地の十勝で生産量が平年の2割ほど減少。相場も昨年同時期より4割上昇している。(三井伶子)

 ●黒豆など新物に遅れも 自社栽培・・・
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