日本食糧新聞 電子版
Twitter
Facebook

緑茶特集2018.12.14 11808号 06面

業界一丸で茶葉需要の回復に注力

印刷
Facebook
2018.12.14 11808号 06面

 お茶需要のシーズンインだが、茶葉需要は一向にさえない。ドリンクは市場を形成、家庭で急須を使用してのお茶を入れることが少なくなった。冬でも冷たいドリンクを飲む飲用環境になっている。おいしいお茶を飲む機会が少なくなっている中で、どこかで茶葉からのおいしいお茶を飲む機会をつくり、茶葉からの飲用、お茶需要を伸ばしたいと業界、企業はあの手、この手を尽くしている。

 一方、お茶の中でも需要が増加しているのが、インバウンドで拡大した抹茶だ。ただ使用の中身は工業用の菓子や、パンとして利用され・・・
[全文は電子版会員登録を]

特集その他の記事

  • 5回目を迎えた「日本茶AWARD」。毎年、多くの来場者が日本茶の魅力に触れている 「日本茶AWARD2018」長崎県勢、2年連続大賞 全国各地やパリで3次審査(2018.12.14)

     「日本茶AWARD(アワード)2018」「TOKYO TEA PARTY」(日本茶審査協議会・日本茶AWARD2018実行員会主催/NPO法人日本茶インストラクター協会共催)は、新たな視点から日本茶の価値を見いだし、“消費者が飲んで…

  • 「第72回全国お茶まつり東京大会」日本橋プラザで開催(2018.12.14)

     「第72回全国お茶まつり東京大会」が、14~15日のきょう、あす、日本橋プラザ(東京都中央区)で開催される。同まつりは、生産技術の改善と消費の拡大を促進し、日本茶業の発展につなげることを目的に、各ブロック(関東・関西・九州)が持ち回…

  • 静岡県茶業会議所専務理事・小澤俊幸氏 静岡県茶業会議所・小澤俊幸専務理事に聞く 静岡茶ブランド構築へ施策続々(2018.12.14)

     緑茶業界は、国内の社会構造の変化や消費者ニーズの多様化に加え、抹茶を中心とする世界的な日本茶ブームで年々輸出が増加するなど、変革期を迎えている。そこで今回は、日本一の生産地域であり、消費地域である静岡県の茶業代表機関である静岡県茶業…

  • カワサキ機工・川崎洋助社長に聞く 茶関連機器は受注生産に(2018.12.14)

     カワサキ機工は、1905年の創業以来、社是である「製品を通じて顧客の利益を図る」ことを実現するため、煎茶分野を中心に蒸機や乾燥機などの荒茶加工設備の開発に取り組んできた茶関連機器メーカーだ。現在は、製茶機械以外にも、茶園管理機械や食…

  • 吉田達也マーケティング本部リーフブランドグループブランドマネジャー兼販促チーフ お茶企業動向=伊藤園 お茶の楽しみ方、健康性を訴求(2018.12.14)

     伊藤園は「お茶の楽しみ方の広がり」やお茶の持つ「健康性」の訴求に取組み、さらなる成長や市場の活性化を目指す。18年上半期(5~10月)のリーフ事業は猛暑の影響を受けたが、金額ベースで約3%増という進捗(しんちょく)となった。市場の減…

  • 癒しの禅濃厚抹茶入り煎茶100g お茶企業動向=大井川茶園 売上高25億円実現へ 抹茶工場が稼働(2018.12.14)

     ●雪嶋会長「伝統文化の最前線で戦う」

     大井川茶園は、今年4月稼働した第2ロジスティクスセンターに続き、11月に食品の安全に関する国際規格「FSSC22000」を取得した抹茶工場を稼働させた。同社は、2023年2月期の売…

  • 「世界お茶まつり2019」5月と11月に開催 「つなごうO-CHA」テーマに(2018.12.14)

     ●国内外の交流を活発化

     世界お茶まつり実行委員会は、緑茶の中心地である静岡県が今後も日本茶業をリードしていくとの思いを込め「世界お茶まつり2019」の祭典を春秋で開催している。

     春は、新茶時期である5月1…

  • 生姜棒焙じ茶 お茶企業動向=筑邦製茶 お茶のある場面づくり(2018.12.14)

     【九州】筑邦製茶は18年10月、直営店向けの商品を3品発売した。冬のライフスタイルに合わせたティーバッグ商品が、「ゆず緑茶」と「生姜棒焙じ茶」だ。

     「ゆず緑茶」は高知産ユズを約20%使用。飲んだあと鼻からぬける香りを楽…

  • 八女抹茶ラテ お茶企業動向=西福製茶 国内の業務用が伸びる(2018.12.14)

     【九州】西福製茶の2018年8月期(8月決算)は、売上げが前年比約15%増となった。海外は例年通り5~8%増だったが、特に国内の伸びが大きく全体をけん引した。特に顕著な動きをみせたのが業務用だという。飲用だけでなく、料理で活用の幅を…

  • 八女市農業振興課・椎窓孝雄参事補佐 八女茶の現状と今後=八女市農業振興課・椎窓孝雄参事補佐(2018.12.14)

     【九州】福岡県の八女地域は、全国的にも知られたお茶の産地の一つ。今、産地として目指しているものは何か。八女市農業振興課の椎窓孝雄参事補佐に、市場の感触、八女茶の現状や今後などについて話を聞いた。(大屋良太)

  • 福岡県茶生産組合連合会・仁田原寿一事務局長 八女茶の現状と今後=福岡県茶生産組合連合会・仁田原寿一事務局長(2018.12.14)

     【九州】福岡県の八女地域は、全国的にも知られたお茶の産地の一つ。今、産地として目指しているものは何か。福岡県茶生産組合連合会の仁田原寿一事務局長に、それぞれの立場からみた市場の感触、八女茶の現状や今後などについて話を聞いた。(大屋良…

  • 静岡県産材のヒノキを使用したふじのくに茶の都ミュージアムの外観 「世界緑茶コンテスト2018」審査会 入賞茶は27点(2018.12.14)

     ●需要創造図り消費拡大

     公益財団法人世界緑茶協会は、8月23、24日、ふじのくに茶の都ミュージアム(静岡県島田市)で「世界緑茶コンテスト2018」の審査会を実施し、日本をはじめ中国、台湾、韓国、トルコ、インドネシアから…

  • 〈Before〉PPP対応前の妙香園の店内 お茶企業動向=吉村 来春全国8ヵ所で内覧会(2018.12.14)

     ●日本茶体験ワークショップや売場の展示方法訴求も

     吉村は来春、全国8ヵ所で行う内覧会で茶店に向け、新規顧客獲得や物販売上げに直接つながる日本茶体験ワークショップ(WS)や、新規包材や季節商材を採用したことがひと目で分か…

  • 遠鉄ストア ドライグロサリーバイヤー・物流担当 三田浩司氏 遠鉄ストア・三田浩司氏に聞く 地産地消、ニーズ対応売場を(2018.12.14)

     緑茶における国内最大の生産地であるとともに消費地でもある静岡県。遠鉄ストアは、商品・販売・鮮度・人財・接客という5つの質を高めることで、「地域に愛されお客様も社員も楽しい高質ストア」を目指す、同県西部を中心に32店舗を展開するスーパ…

  • 抹茶を使用した菓子など 関西お茶企業動向=丸久小山園 品質良い宇治抹茶を(2018.12.14)

     ●高い技術力で幅広く採用

     【関西】自園茶で農林水産大臣賞を通算30回を受賞、宇治抹茶業界で最高品質の商品を販売している丸久小山園。茶道各派の指定商品も生産し、品質の高さは証明されている。

     それとともに抹茶…

  • 林長史会長 関西お茶企業動向=木長園 アジアでの販売拡大(2018.12.14)

     ●紅茶パウダーダージリン 10月から生産再開

     【関西】木長園は煎茶(日本緑茶)製法をつくった永谷宗円の地、宇治田原の抹茶専門企業だ。町には宗円の生家や、煎茶を研究した道具などが保存され、煎茶発祥の地をうたっている。その…

  • 新製品「茶師がうまいと唸る知覧茶」 関西お茶企業動向=つぼ市製茶本舗 利休の茶文化を継承(2018.12.14)

     ●香り豊かな「知覧茶」発売

     【関西】千利休の出身地の堺市は、「ふる里の文化」を大切にしたいと茶の湯を生かしたまちづくりを進めるため、10月から「堺茶の湯まちづくり条例」を施行した。つぼ市製茶本舗はこの千利休の古里の泉州…

  • 永立昌利専務執行役員営業本部長 宇治の露製茶・永立昌利専務に聞く 来年「伊右衛門」発売15周年(2018.12.14)

     【関西】来年は「伊右衛門」発売から15周年になる。それを機にお茶製品の見直し、販売強化も検討され、一方お茶を飲用だけでなく食べる食材としての開発から需要増加にもつなげたいと力をいれる宇治の露製茶、専務執行役員営業本部長の永立(えいり…

  • 本社工場2号棟、ボールミル日産600kgが11台設置 関西お茶企業動向=カメタニ ほうじ茶生産で屈指(2018.12.14)

     ●あらゆる茶葉の供給可能

     【関西】ドリンク用原料茶葉やほうじ茶生産のカメタニは昨年設立30周年を経過した。奈良・山添のお茶の大生産地で茶の生産農家だった、亀谷貞雄氏が1981年に荒茶生産工場を新設し、翌年現社長亀谷真一…

  • 乳酸菌「1兆個でちょう活!」シリーズ、(左)から「しょうが湯」「宇治抹茶ラテ」「宇治ほうじ茶ラテ」 関西お茶企業動向=山城物産 機能性表示品拡充を(2018.12.14)

     ●乳酸菌シリーズに新3品

     【関西】宇治茶の一大産地の山城の和束で生まれ生産工場がある。その良質のお茶が採れる地の利を生かして、本当においしいお茶を茶葉で飲んでもらいたいと提案し続けている山城物産。緑茶でリーフとティーバ…

  • 宮原利幸取締役社長 共栄製茶・宮原利幸社長に聞く 京都テクノセンター完成(2018.12.14)

     【関西】宇治の老舗森半の共栄製茶。国内外向け加工用抹茶の需要対応で新工場を建設、来年2月ごろには稼働を始める。敷地は将来を見据えた3万1680平方m(9600坪)強の大きなもの。今季の施策や、同社の展開について社長の宮原利幸氏に聞い…