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近畿中四国業務用低温流通特集2018.05.31 11708号 01面

設備投資で内部環境充実を 今期攻めの営業始動

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2018.05.31 11708号 01面

 17年度の業務用卸各社と総合卸低温部門・フードサービス部門の業績がほぼ出揃った。来年のG20、2020年の東京オリンピック・パラリンピックや21年のワールドマスターズゲーム関西、誘致中の大阪万博など、まだまだ期待される業務用市場。取材した各社によると、大阪の景気はインバウンド需要もあって元気だが、働き方改革、人手不足、物流費高騰が切実に経費を圧迫しているとの声が大きい。特に昨年は、これらの対策でこれまでの労働スタイルを変えざるを得ない局面に立たされた。限られた人数で生産性の・・・
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特集その他の記事

  • 有力卸インタビュー=泉平・泉周作社長(2018.05.31)

     泉平の2018年3月期業績は、売上げ134億6000万円で前年比6.7%増と伸長、利益は横ばいで着地した。昨年末に物流事業部を新設。物流で顧客ニーズに応えることで他社との差別化を図る。また、今期は新中長期計画が始動。エリアシェア拡大…

  • 有力卸インタビュー=尾家産業・佐々木亮司取締役(2018.05.31)

     尾家産業の18年3月期は、売上高4.6%増の956億9800万円、営業利益0.6%減の8億2100万円。中計最終年度の今期は売上高1000億円の大台達成を狙いながら、東西で大型拠点設備投資も進める。本社お膝元の中日本西部(大阪、兵庫…

  • 有力卸インタビュー=エンド商事・遠藤学副社長(2018.05.31)

     エンド商事の18年2月期売上高は223億円(1.3%増)、経常利益も微増して堅調に着地した。今期は3月に竣工した新社屋兼配送センター(以下、新センター)の機能を発揮させ、売上高240億円(7.6%増)を目指す。新センターの運用体制確…

  • 有力卸インタビュー=オーディエー・小田大輔社長(2018.05.31)

     オーディエーの17年7月期は、売上高74億9080万円(前年比2.0%減)、粗利率17.4%、営業利益1億5981万円(56.1%増)で着地。茨木営業所閉鎖の影響が残るが、販売商品の集約で利益は増加した。今期は給食・老健強化で売上高…

  • 有力卸インタビュー=トーホーフードサービス・淡田利広社長(2018.05.31)

     トーホーフードサービス(TFS)の18年1月期は1058億2400万円で、ほぼ横ばいの微減。グループDTB事業14社では同0.3%増の1394億5800万円、営業利益21%減の18億4100万円。2期連続の売上げ足踏み状態からの脱却…

  • 有力卸インタビュー=広栄・広田甫社長(2018.05.31)

     広栄の18年3月期は売上高2.7%増の72億2000万円で着地した。最終利益はほぼ前年並み。5年前には「ボイスシステム」、前期から「スマートタイムシステム」を導入し、労働時間の短縮に大きく貢献。働き方改革を大きく前進させた広田甫社長…

  • 有力卸インタビュー=フジノ食品・藤野貴之社長(2018.05.31)

     フジノ食品の17年度実績(17年4月~18年3月)は新3ヵ年中計の下、強力に推し進めた働き方改革による反動で売上高215億円(2%減)と減益で着地。「変革(イノベーション)」をスローガンに現中計期を同社の変革期と位置付けながら、今期…

  • 有力卸インタビュー=大洋産業・大月年春社長(2018.05.31)

     大洋産業の17年9月期は売上高50億7700万円(1.2%増)、経常利益9700万円(1.9%増)で着地。今期は売上高52億3000万円(4%増)を目指し、経常利益1億円超は堅いとする。長きにわたって人材育成や労働環境改善に注力する…

  • 有力卸インタビュー=久世・浜辺信彦大阪支店長(2018.05.31)

     久世の18年3月期連結業績は、売上高628億6500万円(前年比2.1%増)、営業利益4億2900万円(24.5%減)、大阪支店は0.3%増。今期は3%増を目指す。センター集約と事務所移転で、迅速な対応と新規開拓できる体制が整ったと…

  • 有力卸インタビュー=名給・伊達誠執行役員大阪支社長(2018.05.31)

     名給の17年10月期は、全社売上高317億2500万円(前年比0.2%減)で微減収微増益。支社単体では62億9200万円(同5.5%増)となった。18年10月期は全社327億円、支社では直販・卸計63億円を目指す。営業担当を地域別に…

  • 有力卸インタビュー=ユーシーシーフーヅ・阿部幸司近畿営業本部長(2018.05.31)

     UCCグループで業務用サービス事業を担うユーシーシーフーヅ(UF)の17年12月期業績は売上高993億円で着地。18年度はグループの総力を結集したソリューション営業や営業支援ツールを活用した製品提案で、外食のみならず非外食でも新規開…

  • 有力卸インタビュー=ケイ低温フーズ・岡崎忠勝社長執行役員(2018.05.31)

     ケイ低温フーズの17年9月期は、売上高1.1%減の974億円、営業利益2億3200万円で着地した。今期は営業機能のさらなる強化と、すでに好事例も生まれている社員教育の推進で、売上高は2%増の994億円を計画する。昨年12月に新社長に…

  • 有力卸インタビュー=旭食品近畿支社・萩原彰一営業本部本部長(2018.05.31)

     昨年、旭食品近畿支社は大幅な機構改革が行われ、酒類卸のマスダを傘下に京都の低温センターが強化されるなど体制固めも一段と進んだ。今期は営業本部本部長に萩原彰一氏が就任し新人事体制にもなった。業務用部門拡大でも地域密着の掘り起こしで地域…

  • 木村克己業務用食材部部長 有力卸インタビュー=三井食品関西支社・今川徳之氏、木村克己氏(2018.05.31)

     売上高1000億円到達を目指す三井食品関西支社。業務用、低温の両部門では今期、SMバックヤードへの対応や機能性青果などオリジナル性の高い提案を強化し、売上げ基盤のさらなる拡大に努め、通期売上高250億円を目指す。業務用食材部の木村克…

  • 有力卸インタビュー=伊藤忠食品・小林正典営業第一部部長(2018.05.31)

     伊藤忠食品の西日本営業本部営業第一部が管轄する業務用部門は選択と集中で取引先の集約化をさらに進める一方で、外食チャネルを中心に新規開拓にも積極的に取組み、業容拡大を図る。また、イタリアンスパークリングワイン「ミオネット」「ベルルッキ…

  • 有力卸インタビュー=アクト中食・平岩由紀雄社長(2018.05.31)

     中四国エリアでの業務用食品総合卸としてトップクラスの業績を誇るアクト中食。11年の創業100周年を機に環境変化に対応する強い企業集団を目指した大幅な組織改革を行った。その後もコスト削減や粗利率改善などグループ全体の体質強化や基盤強化…

  • 有力卸インタビュー=三菱食品中四国支社・伊藤和哉ユニットリーダー(2018.05.31)

     三菱食品中四国支社は、少子高齢化が進むエリアで市場・商品動向を把握し、取引先各社の課題解決につながる動きを進めている。四国エリアでは4月1日付で新スタートを切った。中四国エリアの低温度帯事業について伊藤和哉ユニットリーダーに話を聞い…

  • 有力卸インタビュー=日本アクセス・高橋時彦支店長(2018.05.31)

     今期は昨年度まで東西に分かれていた2つの支店を併せ、「フードサービス総合支店」を設置、また大阪駐在の営業人員を増員することで、営業力の強化を図り市場開拓を進める体制も作った。外食流通事業は「戦略事業」の位置付けから「中核事業」となっ…

  • 有力卸インタビュー=三菱食品関西支社・富永茂樹氏(2018.05.31)

     三菱食品は昨年度、デリカ、外食、生協に対応した3本部を新設し全国対応を強化。関西支社でも3本部との連携強化で各業態で課題解決策を推進する。重点を置くSMデリカでは、増加する内製化対応へ各部門、メーカーとともに時短・簡易メニューの提案…

  • 生鮮原料を使用したミートデリを拡充=キッチン&マーケットルクア大阪店 量販店動向=付加価値品を強化 CVS対策に取り組む(2018.05.31)

     関西地区を基盤とする有力スーパー4社(イズミヤ、関西スーパーマーケット、平和堂、ライフコーポレーション)に惣菜部門に関するアンケートを実施し、「売れ筋トップ10」=別表=を集計した。17年度実績を見ると、売れ筋商品は、定番の寿司・米…

  • 冷食売場=引き続き米飯が伸長(2018.05.31)

     簡便商材としての冷食需要は高く、前期は「米飯」「唐揚げ」が市場をけん引している。野菜相場高の影響で、野菜関連も伸長した。価格訴求から価値訴求商品へのシフトが顕著となっている。

     冷食売れ筋商品については、定番のうどん、ギ…

  • 炊飯業界動向=もうからない時代 高付加価値化に全力を(2018.05.31)

     近畿圏に本拠を置く、有力炊飯企業エスアールジャパンとShinmei Delica(旧社名=神明デリカ)の業績は好調だ。少子高齢化の進展や有職主婦の増加による、家庭での炊飯機会減少に加え、小売や外食・中食企業の人手不足が要因だ。

  • 炊飯業界動向=エスアールジャパン 食イベントでの採用増(2018.05.31)

     近畿圏の有力企業エスアールジャパンは、大手スーパー中心に、寿司類やおにぎり、白飯などを提供している。今期、前年比2桁以上の伸びを示している。既存の販売先の売上げ増に加え、新規取引先の獲得。さらに最近、食関連イベントが増加する中で、炊…

  • 秋葉原の「onigiri bento Gyu!」。新しいおにぎり文化を発信 炊飯業界動向=Shinmei Delica 事業域拡大で売上げ増(2018.05.31)

     Shinmei Delicaの18年3月期は、最大手コメ卸神明グループのシナジー効果や、一昨年末に白岡工場(埼玉県)を本格稼働させ、関東地区へ本格進出したこともあり、82億円を売上げ、前期の66億円から16億円(24.2%)の増収を…

  • 「漁場」は売上げトップクラスの人気店。自社加工による鮮度の良さが強み デパ地下惣菜売場紹介=ジャパンフーズクリエイト 近鉄百貨店(2018.05.31)

     近鉄百貨店あべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区)のウイング館地下2階惣菜売場で、こだわりの素材と製法で根強い人気を誇るのが「すし処 漁場」と惣菜・米飯「花紀行」の2店舗。両店は同百貨店の完全子会社であるジャパンフーズクリエイトが運…

  • 業務用卸17年売れ筋・18年売りたいPBベスト3(2018.05.31)

     自社開発するプライベートブランド(PB)商品は、業務用卸各社の個性を象徴するものの一つだ。全国展開の業務用卸は開発専門部隊を設けて、独自の視点による商品を強みに提案力を示す。一方、地元密着型の業務用卸は情報共有や全国組織で共販事業を…