日本食糧新聞 電子版
Twitter
Facebook

料理マスターズ特集2018.11.21 11798号 08面

9年目を迎え新たに8人が誕生 地域の食や食文化の普及・発展に貢献

印刷
Facebook
2018.11.21 11798号 08面


 ユネスコ無形文化遺産登録から5年を経過し、国内外から注目を集めている日本の「食」と「農」。生産者や食品企業と協働し、日本の食の普及や食文化の発展に貢献する料理人を顕彰する「第9回料理マスターズ」(農林水産省主催)の受賞者が10月26日に発表され、授与式が6日、パレスホテル東京で開催された。今回の受賞者はシルバー賞4人とブロンズ賞8人。世界で活躍する12人が吉川貴盛農林水産大臣から表彰状とメダルを授与された。また同日、料理マスターズ受賞者と同制度の趣旨に賛同する民間企業とで構・・・
[全文は電子版会員登録を]

特集その他の記事

  • 和久田哲也氏 第3回シルバー賞受賞者の紹介=「Tetsuya's」和久田哲也氏(2018.11.21)

     ◇第3回シルバー賞受賞

     世界中の美食家が集まるTetsuya's。旬の食材や季節感など日本料理の感性が息づくフランス料理には、わさび、塩昆布、醤油、西京味噌など日本の伝統的な食材が用いられ、独特のスタイルを確立してい…

  • 松尾英明氏 第3回シルバー賞受賞者の紹介=「柏屋 大阪千里山」松尾英明氏(2018.11.21)

     ◇第3回シルバー賞受賞

     修業時代を過ごした滋賀の名料亭・招福楼で、「禅の精神と茶の心が息づく日本料理のおもてなしの神髄」を学んだ。お客の用向きに合わせて部屋のしつらいや器を考え、その時期ならではの食材を用いた献立で、お…

  • 小林寛司氏 第3回シルバー賞受賞者の紹介=「ヴィラ・アイーダ」小林寛司氏(2018.11.21)

     ◇第3回シルバー賞受賞

     イタリアで、土地の環境や風土を生かした料理やサービスで人々を魅了してやまないレストランの存在を知った。帰国後、イタリアでの学びと地元・和歌山の食の知恵に自分の考えをプラスし、素材の新しい組み合わ…

  • 神田裕行氏 第3回シルバー賞受賞者の紹介=「日本料理かんだ」神田裕行氏(2018.11.21)

     ◇第3回シルバー賞受賞

     目指すのは「食材の素肌を磨くような料理」。日本各地の優れた食材を知り、その最もおいしい時期を研究。料理人が仕事をする必要がないほど良質な旬の素材を、シンプルでかつ高度に洗練された技術で作り上げる…

  • 西野正巳氏 第9回受賞者の紹介=「京遊膳 花みやこ」西野正巳氏(2018.11.21)

     ◇第9回ブロンズ賞受賞

     子どものころから料理人になると決めていた。専門学校卒業後、高級料亭で腕を磨き、地元で開業。茨城は温暖な農業県であり、水産物も豊富。そこで、京料理を土台としながらも茨城県産や全国の厳選素材を融合さ…

  • 成田一世氏 第9回受賞者の紹介=「エスキスサンク」成田一世氏(2018.11.21)

     ◇第9回ブロンズ賞受賞

     海外で活躍し国際派と称される立場だからこそ、「日本人のためのオークトクチュールのデザートを作りたい」という思いに行き着いた。それを可能にする食材への思い入れは深い。日本という国で日本の料理を食べ…

  • 立花秀明氏 第9回受賞者の紹介=「和彩空間 たち花」立花秀明氏(2018.11.21)

     ◇第9回ブロンズ賞受賞

     元は居酒屋だった店をリニューアルし、地元唯一の高級和食割烹の店として県内、県外から多くのお客を集める。川のもの、山のもの合わせて500種類以上ある奥出雲の食材を使い、奥出雲サーモンや地元のジビエ…

  • 高橋拓児氏 第9回受賞者の紹介=「木乃婦」高橋拓児氏(2018.11.21)

     ◇第9回ブロンズ賞受賞

     老舗料亭の三代目として、京料理を追求しながらも、全国各地の食材を掘り起こして新しい料理を考案。看板メニューのフカヒレの鍋は、中国料理のイメージの強いフカヒレという素材を日本料理として完成させた。…

  • 黒森洋司氏 第9回受賞者の紹介=「楽・食・健・美 KUROMORI」黒森洋司氏(2018.11.21)

     ◇第9回ブロンズ賞受賞

     中国料理一筋で東京の有名店を渡り歩いてきたが、2011年「料理人としての復興支援」を目指して仙台に移住。宮城県の食材の豊富さに気づき、「宮城でなら県内産食材で高級中華を実現できる」と確信してKU…

  • 工藤健氏 第9回受賞者の紹介=「メゾン ラフィット」工藤健氏(2018.11.21)

     ◇第9回ブロンズ賞受賞

     この土地ならではの透明度の高い湧き水を惜しみなく使ってつくる料理は、素材の味が何よりも肝要。そこで生産の現場に足を運び、生産者とコミュニケーションを取りながら力のある素材を手に入れる。その食材を…

  • 石井誠氏 第9回受賞者の紹介=「ル・ミュゼ」石井誠氏(2018.11.21)

     ◇第9回ブロンズ賞受賞

     「食とアートの共存」を目指すル・ミュゼでは、一皿一皿にまるで一枚の絵のような物語性がある。北海道の食材の豊かさと多様性を自分なりのスタイルで表現することが目標だ。そのためには常に食材ありきで、お…

  • 飯塚隆太氏 第9回受賞者の紹介=「レストラン リューズ」飯塚隆太氏(2018.11.21)

     ◇第9回ブロンズ賞受賞

     素材の味を生かす料理がリューズの特徴。それだけに素材選びにはこだわり、生産者の思いや情熱、愛情のこもったものを厳選している。生産地にも積極的に足を運び、作っている背景、地域性なども理解しながら料…

  • シェフズキッチン プリオHD・松井研三会長兼社長に聞く 一流シェフに触れ成長(2018.11.21)

     関東を中心に結婚式場を展開するプリオホールディングス(HD)の松井研三代表取締役会長兼社長に、料理マスターズとの関わり方と同社が推進する「レストランウエディング事業」がなぜ発展してきたのかを聞いた。

  • 中道博シェフ(右)と川村淳也マルヒラ川村水産代表 シェフズキッチン 「地方のおいしさ」「生産者の思い」伝える(2018.11.21)

     第1次産業従事者や関連する食品企業と協働し、日本の食の普及や食文化の発展に貢献する料理人を農林水産省が顕彰する制度「料理マスターズ」。料理マスターズ倶楽部は受賞者と料理マスターズの趣旨に賛同した企業で構成され、民間の立場から農林水産…