日本食糧新聞 電子版
Twitter
Facebook

納豆特集2016.03.07 11323号 06面

好調維持 企業・団体の消費拡大策が奏功 15年市場規模は2028億円

印刷
Facebook
2016.03.07 11323号 06面


 納豆の需要が急速に回復している。内食回帰や健康志向の高まりを背景に、10年ぶりに市場規模は2000億円に達した。各メーカーのレシピ提案や積極的な商品開発、業界団体が進める多彩なプロモーションなどが奏功した。食品スーパーでは特売の目玉商品として取り扱われることが依然として多いが、高齢者から幼児まで幅広い層で支持される“健康食品”として注目される。(涌井実)

 ●内食回帰・健康志向が追い風

 全国納豆協同組合連合会(納豆連)によると、2015年の納豆の年間消費金額(市場規模)は19・・・
[全文は電子版会員登録を]

特集その他の記事

  • 最優秀賞(農林水産大臣賞)を受賞した山下食品の「心和」 全国納豆鑑評会気仙沼大会開催 “日本一”に山下食品「心和」(2016.03.07)

     全国納豆協同組合連合会(納豆連)が主催する「第21回全国納豆鑑評会」がこのほど宮城県気仙沼市で開催され、“日本一の納豆”に山下食品(愛知)の「心和(こころなごみ)」が選ばれた。

     全国納豆鑑評会は納豆の製造技術の改善と品…

  • 主要メーカー最新動向=あづま食品 有機・国産・バラエティで価値提案(2016.03.07)

     ●3本柱軸に価値提案

     あづま食品は有機、国産、バラエティ商品の3本柱を中心に、価値訴求型の提案営業を行う。特に30余年の取組み実績がある有機大豆を使用した商品群は高付加価値商品として大手流通に売り込む。今春は大型の新商…

  • 主要メーカー最新動向=金砂郷食品 NB商品売上げ2倍(2016.03.07)

     ●「豆乃香」普及に積極策

     金砂郷食品の2月期決算は大手との受託生産契約が終了したことにより大幅な減収となったが、「粢(しとぎ)納豆」などのNB商品の売上げは約2倍に増えた。安売り一辺倒ではない小売業者との取引が増え、留…

  • 主要メーカー最新動向=こいしや食品 「平家納豆」に高評価(2016.03.07)

     ●創業100年迎え弾み

     今年創業100年を迎えるこいしや食品は、高品質な「平家」と値ごろ感のある「日光」という二つのブランドを中心に納豆事業に取り組んでいる。売上げの9割は豆腐・豆腐加工品が占めるが、平家ブランドの納豆…

  • 主要メーカー最新動向=太子食品工業 東北地区に減塩商品(2016.03.07)

     ●首都圏、「北の大豆」拡販

     東北地区に強い地盤を持つ太子食品工業は、付加価値の高い「北の大豆」シリーズや減塩たれを使用したオリジナル商品を売り込む。

     東北エリアでは価格訴求タイプ、首都圏エリアでは高付加価…

  • 主要メーカー最新動向=タカノフーズ エリア・全世代に対応(2016.03.07)

     ●業界のボトムアップへ

     タカノフーズは基幹ブランドである「極小粒」シリーズを中心に各カテゴリーの商品を強化し、全方位的にユーザーを取り込む施策を進める。多くの世代をターゲットにするだけに、エリアや世代に応じたプロモーシ…

  • 主要メーカー最新動向=Mizkan 過去最高の売上げに(2016.03.07)

     ●賞味期限延長取り組み

     Mizkanの15年度(15年3月~16年2月)の納豆カテゴリーの業績は、前年実績を大きく上回る見込み。上期は過去最高の売り上げを達成し「金のつぶ」「くめ納豆」「なっとういち」の各ブランドが好調…

  • 主要メーカー最新動向=ヤマダフーズ 新ブランド育成注力(2016.03.07)

     ●フレーバー系新商品も

     「おはよう納豆」シリーズを展開するヤマダフーズは、主力のひきわり納豆に次ぐ新たなブランドの育成に注力する。粒納豆では半年に2品ずつフレーバー系商品を発売。開発姿勢を評価するバイヤーもいるが、売場…