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だしの素特集2017.08.09 11572号 05面

市場減も価値向上 単価は下げ止まり 原料高で迫る改定時期

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2017.08.09 11572号 05面

 だしの素は軽量・安価でだし採りが簡単という基本価値を持ち、底堅い支持を得ている。市場は20世紀末まで拡大してきたが、以後は漸減。人口減による消費停滞、家庭内調理の減少、和食以外への食の広がりなどに悪影響を受けている。日々の食事を支える基礎調味料だけに市場成熟は明らか。減塩やアゴだし、だしパックなどの提案は支持を得て、単価は下げ止まりつつある。今年はカツオを中心に原料相場が暴騰。改定のタイミングを探る動きも顕在化してきそうだ。(川崎博之、高木義徳、徳永清誠、吉岡勇樹)

 市場は・・・
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