中小企業基盤整備機構、「フードテックCEO商談会」参加企業募集 2月21日からオンライン開催

●日本の中小企業のフードテックを世界へ

中小企業基盤整備機構では、2月21日から3月3日までインドネシア、タイ、ベトナム、台湾の企業とのオンライン商談会「フードテックCEO商談会」を開催する。

同商談会は、中小機構が行っている日本企業との連携を希望する海外企業経営者(CEO)と海外展開を目指す日本の中小企業をマッチングさせる事業だ。

商談時には専門家が同席し、海外・日本企業双方の商談ニーズを把握しサポートする。通訳も配置し、国内に居ながら信頼のおける海外ローカルパートナー企業と出会うことができる機会を提供していく。

海外側の企業が商談に参加する目的を一部抜粋した。

「ハイテック温室ハウスによるスマート農業や植物細胞培養に携わるインドネシアからの企業は、高品質種の細胞培養に関する日本からの技術支援、現地熟練人材の日本の近代農園への派遣などに関する商談を希望。」(ヌディラ・スンバル・ダヤ・インドネシア)

「COVID-19の影響で選別作業などに従事する外国人労働者が確保できない代替策として、自動化や省人化の生産性向上技術、鮮度保持や品質管理技術などでの商談を希望。」(SRTフーズ タイ)

食品加工関連産業で海外への販路拡大を検討している中小企業は、この機会に参加してみてはいかがだろうか。

<開催概要>▽主催=中小企業基盤整備機構 ▽日時=2月21日(月)~3月3日(木)▽開催方法=オンライン ▽=参加登録サイトhttps://bit.ly/3eUvxjF 1月24日(月)正午まで

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら