新型コロナ:三代目脇彦商店、来店客に検温実施

外食 ニュース 2020.03.23 12028号 04面

日本初の禁酒禁煙の会員制焼肉店「三代目脇彦商店」は14日から37度C以上ある顧客の入店を断ると発表。対象店舗である本店(大阪市)と別邸(名古屋市)では、すべての来店客に対して赤外線体温計による検温を行い、入店の可否を判断する。なお、予約キャンセル料は不要。

この取組みは、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐことを目的に実施するもので、検温以外に、次亜塩素酸水での手消毒や次亜塩素酸水加湿器を用いた店内の空間除菌も行っている。

「三代目脇彦商店」は2018年9月に「三代目脇彦商店 本店」(大阪市福島区)を、翌年8月に「同 別邸」(名古屋市中村区)を出店。外食業界国内初となる禁酒禁煙の会員制焼肉店として人気を集め、会員数は13日時点で2万4000人を誇る。最上級の黒毛和牛を提供するほか、おひつで提供する釜炊き厳選米はおかわりも自由で大好評だ。(立川大介)

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