【関西】くらこんは5月中旬から8月中旬の期間、「無添加とろろ昆布」＝写真＝を使ったアレンジレシピキャンペーン「リーゼンとろろむすび2」を実施する。商品パッケージにレシピ名とその写真を掲載し、フォトジェニック需要の取り込みを狙う。

　「リーゼンとろろむすび」とは、卵型のおむすびの頭の部分にリーゼントの形に整えた「無添加とろろ昆布」を置き、海苔で顔のパーツを作ったおむすび。とろろ昆布の特徴を生かしたヘアースタイルのリーゼントで、ツッパリなこわもてだが決して不良ではない真面目に「無添加に取り組んでいる」キャラクターのおむすびを作り上げている。前キャンペーン「リーゼンとろろむすび」と比べ、おむすび部分の味付けの違いにより、キャラクターの個性が加わり、より楽しいパッケージに仕上がっている。

　「近年、インスタ映えが流行しており、弁当やちょっとした作り置きでもかわいらしいキャラクターを作り、SNSにアップし、食を楽しんでいる方が多くいる。前キャンペーンの『リーゼンとろろむすび』も実際にお客さまの手でSNSにアップされ、楽しんでもらえた。また、ツッパリのキャラクターは時代を超えて愛されており、とろろ昆布の使用頻度の高い40～60代の方をはじめ、10～30代の若い世代にも漫画やアニメなどで親しみがある。新たな用途・キャラクター性を通して、幅広い世代に広めていきたい」（同社）との考えだ。（徳永清誠）