抽選会。右から中村諭紀雄常務、大沼晃二取締役、小田切岳夫営業本部長

　【北海道】日糧製パンは22日、同社応接室で「パンfor all 北海道キャンペーン」第1回抽選会を開催した。中村諭紀雄常務取締役、大沼晃二取締役、森安朋子マーケティング部長、小田切岳夫営業本部長らが参加した。

　同キャンペーンは「おいしさをみんなのチカラに」をキャッチフレーズに北海道の地域経済を応援し、道民に元気と活力を届けることを目指して北海道の魅力的な特産品などを景品として展開するもの。

　絹艶シリーズや北の国のベーカリーシリーズ、チーズ蒸しパンなど対象商品に付いている点数シールを集めて応募すると、抽選で賞品がもらえる。10月16日時点での応募総数は2万7109口。

　応募コースは絹艶QUOカード1000円分と日糧人気パンセットがもらえる3点コース（1700人）、豊富町の川島旅館フレーバーバターセットや置戸町のオケクラフト工房夕花野のパン皿1枚、黒松内町のトワ・ヴェールギフトセットがもらえる10点コース（合計210人）、Sengoku Aladdinポータブルガスホットプレート「プチパン」がもらえる15点コース（110人）の3種類。

　中村常務は「今回はコロナ禍で流行した家飲みや巣ごもり、三密を回避するキャンプなどに使える景品を揃えた。北海道の特産品を取り上げることで、地域の支援と、パンを活用し食卓を彩るものとなっている。今後もお客さまに喜ばれる製品や、キャンペーン中心の企画などで道民の皆さまに喜びと感動を与えていきたい」とあいさつ。

　また森安マーケティング部長は「コロナで人とのつながりが希薄になっており、今回の景品やパンを通じて少しでも家族の会話が生まれてほしい。これからもおいしく安全なパンを作り続けたい」と意欲を見せた。（角守建哉）