新十津川総合振興公社、酒米削りかす原料「しんとつかわ お米シロップ」発売
【北海道】新十津川町で特産品販売などを手掛ける第3セクターの新十津川総合振興公社は3月22日から、同町物産館(くじら館)で酒米の削りかすが原料の甘味料「しんとつかわ お米シロップ」=写真=を販売している。
同商品は、酒製造時に発生する酒米粉の有効活用を目的に開発。2016年に酒米生産量道内一の新十津川町と国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(茨城)が共同研究を開始して、20年12月にシロップ製造技術の特許を取得した。