10月食品・飲料消費 駆け込み需要の反動は軽微 インテージ調べ

総合 統計・分析 2019.11.13 11970号 03面

 消費増税に伴う食品・飲料の駆け込み需要の反動は、前回増税時(14年4月)に比べて軽微だった。軽減税率の対象外だったアルコール飲料は前回同様、大きな反動があった。日用消費財全体では前回増税時ほどの購入金額の落ち込みは見られなかった。国内最大規模の消費者パネル「SCI(全国消費者パネル調査)」の購買データを基に、インテージが発表した。
 10月1日に10%に上がった消費税率。食品・飲料は、駆け込み需要の反動が少なかった。購入金額は前年同時期と比べ、税率改

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介