大塚製薬とノバルティスファーマ、「高血圧メディアセミナー」開催
大塚製薬とノバルティスファーマは19日に「高血圧メディアセミナー」を開催した。楽木宏実大阪大学大学院老年・総合内科学教授と伊藤裕慶応大学医学部教授が講演した。
高血圧の患者数は日本国内で約4300万人(推定)がいるとされ、高血圧により、脳卒中や急性心筋梗塞などの発症リスクが高まるとされる。
講演で、楽木教授は世界から見た日本の高血圧診療について「高血圧の管理状況は世界全体では中位だが、先進国では下位に位置している」と指摘。