8月消費者物価指数、3%上昇 総務省

総合 ニュース 2022.09.26 12471号 02面

 総務省が発表した8月分の消費者物価指数によると、生鮮食品を含む総合指数の上昇率は昨年同月比3%増となった。資源高、円安が影響したものとみられる。このうち、食料品の分野では食用油が39.3%増、サケ28%増、食パン15%増(いずれも前年同月比)と価格上昇がみられる結果となった。
 日本食糧新聞の調べでは、10月の食品値上げは8500品を超え、単月での価格改定数は年内最多規模に達する見通しになっている。(渡辺正大)

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介