もち・米飯関連上位3社決算、米飯が大幅伸長 通期増収増益へ、主力のもち回復を

農産加工 決算 2019.06.28 11900号 01面

 3社の18年度決算が出揃い、もち事業は明暗が分かれたものの、各社共通して米飯事業が大幅に伸長した。今期は、佐藤食品工業(以下サトウ食品)が米飯の新生産拠点聖籠工場を稼働させ、さらなる米飯の伸長を見込む。越後製菓、たいまつ食品は主力のもち事業の回復と米飯の増販を計画。3社とも通期増収増益を目指す。
 18年度の決算は表の通り三社三様だった。包装米飯は市場が9年連続で伸長し過去最高を記録。この追い風を受け、サトウ食品は事業開始以来初めて200億円を突破。

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