2020新春の抱負:全国餅工業協同組合・樋口元剛理事長 需給安定に向け連携

 昨年は、もち米原料米事情におきましては、農業政策の変動や、うるち米の価格高騰の影響などにより、もち米の作付けは近年大きく減少傾向にありました。重ねて、もち米の主産地などでは8月集中豪雨や台風17号による潮風害をはじめとする天候災害、またはウンカ(稲害虫)の大量発生などにより収量の大幅な減少と厳しい環境で推移しておりました。
 当組合員が属する包装もち業界におきましても、労働人口の減少などによる人手不足や物流費の高騰などもあり、引き続き厳しい環境であり

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介