新潟・外食産業への影響 失われる市場へ危機感 ネオテイク・大竹光彦社長に聞く

業務用食材卸ネオテイク 大竹光彦社長

業務用食材卸ネオテイク 大竹光彦社長

新潟支店に隣接する新センター「ネオテイク新潟DC」

新潟支店に隣接する新センター「ネオテイク新潟DC」

 【新潟】1都3県の緊急事態宣言延長は、宣言が発令されていない地方都市新潟の外食産業にも影響を及ぼしている。イベント自粛や帰省客の減少、関東から出張が多かった地域のため宿泊施設や飲食店の厳しさが増し、業務用卸もそのあおりを大きく受ける。地元の業務用食材卸ネオテイクの大竹光彦社長は「今後1~2年後に元に戻る感覚はない。回復ではなく新しい時代に対応しなければならない」と危機感を募らせる。昨年行ったM&Aによる事業再編、新センター稼働、損益分岐点引き下げのために経営資源の最適化を図

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