日本アクセス、「第9回フローズンアワード」開催 デジタル販促推進

「第9回フローズンアワード」のロゴ

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 日本アクセスは1日から「第9回フローズンアワード」を開催している。今年も冷凍食品・アイスクリームの売上げ拡大と認知向上を目的に「冷凍食品・アイスクリーム総選挙2021」「食べて応援キャンペーン」の両軸で展開し、二つの新企画も追加。「情報卸」を活用したデジタル販促も推進する予定だ。

 同企画は、商品への興味喚起や購入のきっかけ、新規ユーザー獲得、消費者の口コミによる情報拡散などの波及効果を狙う。前回は一般消費者から236万以上の応募があり、業界最大規模のイベント。今年は同社が進める「情報卸」を活用したデジタル販促の取組みとして、100%子会社のD&Sソリューションズがスーパーマーケット専用に開発した「LINEミニアプリ」採用企業と、アプリ上での告知や当選通知などを行い、さらにキャンペーン参加者の購買行動を分析する。

 総選挙は、冷凍食品152品(昨年比33品増)とアイスクリーム93品(同13品増)の合計245商品を対象に、各メーカーが商品を動画でPR。消費者はWeb上で商品PR動画を閲覧し、Web上で投票。人気ナンバーワン商品を決定する。期間は10月1日~11月30日で、投票期間中毎日1000円相当の賞品(抽選で50人、合計3050人)、動画閲覧コンプリート賞として10万円相当の賞品(抽選で5人、総額50万円)をプレゼントする。今年も12月13日には、表彰式を日本アクセス本社とオンラインで開催する予定。

 食べて応援キャンペーンは、冷凍食品・アイスクリームどれでも250円分のレシートで応募ができるクローズド懸賞。昨年好評だった高額商品も用意した。期間は同じく10月1日~11月30日で、250円分のレシート1口で3000円相当の賞品を抽選で1000人に、10口で1万円相当の賞品が当たる。

 今年追加する新企画の一つ目は、総選挙後の売場を活性化するため、22年1月7日~2月28日まで、各部門ナンバーワン受賞商品セット(1000円相当)が抽選で300人に当たるプレゼントキャンペーンを実施。二つ目は、ユーザー参加型の「撮って応援キャンペーン」を展開。エントリー245商品の中から1品をモチーフに1分以内のPR動画を作成し投稿。最優秀賞(1人)に10万円、優秀部門(5人)に5万円の賞金を贈呈。公式ホームページで12月13日に発表する。(山本大介)

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