6月CVS売上高、8ヵ月ぶり前年割れに転じる

小売 統計・分析 2019.07.31 11918号 10面

 日本フランチャイズチェーン協会(JFA)の19年6月度CVS(コンビニエンスストア)統計によれば、既存店売上伸び率は前年同月比0.02%減と8ヵ月ぶりで前年割れに転じた。昨年よりも平均気温が低く、飲料やアイスクリームなど夏物商材が低調だったため。大手3社のうち、セブンイレブンの既存店売上高はマイナスだった。
 セブンイレブンは既存店の客数が3.8%減と苦戦し、2.6%増だった客単価でカバーできず、売上高も前年割れ。一方、ファミリーマートは客数を0.8

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