6月GMS・SMの食品売上高、夏物商材動き鈍く前年並みに

小売 統計・分析 2019.07.31 11918号 10面

 6月の総合スーパー(GMS)、食品スーパー(SM)の既存店ベースの食品売上高はほぼ前年並みだった。日本チェーンストア協会(JCA)統計による食品の既存店売上高は前年同月比0.2%減。日本スーパーマーケット協会(JSA)、オール日本スーパーマーケット協会(AJS)、全国スーパーマーケット協会(NSAJ)のSM3団体統計(速報版)も食品で0.0%だった。日曜日が1日多かったが、例年より気温が低く、夏物商材の動きが鈍かった。7月下旬までの足元の状況も梅雨寒が続き、6月よりも厳しい

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