7月全国SC売上高、3.1%減と6ヵ月ぶり前年割れ

小売 統計・分析 2019.08.28 11931号 12面

 日本ショッピングセンター協会によると、7月の既存503施設の売上高は3.1%減と6ヵ月ぶりで前年割れだった。梅雨明けが遅れ、気温の低い日も続いて、夏物衣料やビールなどの飲料品をはじめとして季節商材の需要が低迷したほか、休日日数が前年より1日少なかったことなどが影響したため。
 立地別では、中心地域が2.0%減で、そのうち大都市1.8%減、中都市2.6%減だったほか、周辺地域も、3.7%減と苦戦した。地域別では中国が0.3%の微増を確保したが、他の地域

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