CVS主要6社中間決算 純増鈍化で増収率低下 加食も4社前年割れ

小売 決算 2019.10.23 11959号 12面

 コンビニエンスストア(CVS)の20年2月期中間決算(19年3~8月)は、店舗の純増数が鈍化し、増収率も低下した。全店売上高の伸びも鈍化したことで、食品部門のうち加工食品は6社中4社が前年割れだった。下期も加盟店支援に重点を置き、10月からの消費増税とそれに伴う軽減税率の導入、キャッシュレス化推進のポイント還元など新たな経営環境に柔軟に対応できるかが問われそうだ。省力化や時短店の実験など加盟店の人手不足対策もさらに進める。(山本仁)

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介