6月CVS売上高、下げ幅は縮小に

小売 統計・分析 2020.08.05 12092号 04面

 日本フランチャイズチェーン協会(JFA)の20年6月度のCVS(コンビニエンスストア)統計によれば、既存店売上高は前年比5.2%減と前月より4.8ポイント下げ幅を縮小した。緊急事態宣言は解除されたものの在宅勤務や外出自粛などで客数が同11.6%減と2桁のマイナスが続いている。客単価は同7.3%増だった。冷やし麺、アイスクリームなど夏物商材やマスクなど衛生用品が好調だったほか、冷凍食品、酒類のまとめ買い需要もあった。
 主要6チェーンの既存店売上高では

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