8月CVS売上高、下げ幅やや縮小

小売 統計・分析 2020.10.07 12128号 12面

 日本フランチャイズチェーン協会(JFA)の20年8月度のCVS(コンビニエンスストア)統計によれば、既存店売上高は前年比5.5%減と6ヵ月連続で前年割れだったものの、下げ幅は前月より1.9ポイント改善した。客数の下落幅が前月よりも4.7ポイント縮小したほか、全国的に平均気温が高く、冷やし麺など調理麺やアイスクリームなど夏物商材が好調で、生鮮食品、冷凍食品、酒類、マスクなどの衛生用品の動きが良かった。
 主要チェーンではセブンイレブンが前年並みを確保し

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