10月度業態別主要企業販売動向 百貨店大幅改善も不透明
10月度の業態別主要企業販売動向は、百貨店が下げ幅を大きく改善し、総合スーパーも前年を上回った。前年10月は9月の消費増税の駆け込み需要の反動で大きく下落したが、今年は一巡してプラスになった。食品スーパー(SM)は好調を持続し、ドラッグストア(DgS)も再びプラスに転じた。ただ11月は中旬以降に新型コロナウイルスの感染が再び拡大しているため、先行きが不透明感が強い。
主要4社の百貨店10月売上高は9月よりも下げ幅を大幅に改善し、高島屋が前年比2.4